よにのちゃんねる
よにのちゃんねる
「よにのちゃんねる(旧:ジャにのちゃんねる)」は、嵐のメンバーである二宮和也が2021年4月8日に開設、4月25日に本格始動させたYouTubeチャンネル。二宮以外の運営メンバーは、KAT-TUNの中丸雄一、timelesz(旧:Sexy Zone)の菊池風磨、Hey! Say! JUMPの山田涼介。
開設から21日目の4月29日に登録者数200万人を達成。21日間での200万人達成は、嵐のYouTubeチャンネル「ARASHI」の25日間を上回る日本最速記録となった。911日時点でのチャンネル登録者数は453万人。
概要
経緯
YouTubeへの登録自体は2021年4月8日。当初のチャンネル名は「4月25日19時オープンのチャンネル」とだけ記載されており、4月8日に「芸能事務所からの重大なお知らせ」、4月15日に「ジャニーズの人からお知らせ」、4月24日に「二宮和也からのお知らせ(公式)」と題した3本の動画が公開された。
これらの動画では、ともにチャンネルを運営していくメンバーと思しき人物のシルエットが映し出されており、ネット上では中丸雄一、菊池風磨、山田涼介の名前が挙がっていた。
その後、4月24日に新たな動画「もうわかってるよね・・・」が公開され、二宮さんのYouTubeチャンネルであることが明らかになった。26日には始動を告げる動画「#1幕開け」を公開。は急上昇ランクは1位を記録した。
更新頻度は基本的に週一、自分の趣味に偏ったものやメンバー全員が出演していないものは、投稿できるタイミングで公開するという。
4月8日のチャンネル開設から18日後には登録者数100万人に到達(到達日数では日本5位)。4月29日には早くも200万人を達成。21日間での200万人達成は、嵐のYouTubeチャンネル「ARASHI」の25日間を上回る日本最速記録となった。開設日という意味では21日だが、二宮和也の存在がきちんと明らかになった動画が4月24日公開のため、実質的には5日間という捉え方もできる。
メンバー勧誘動画
中丸雄一
「ジャにのちゃんねる」では、共にチャンネルを運営するメンバーを勧誘する過程を公開。まず最初に動画が公開されたのはKAT-TUNの中丸雄一。偽番組の打ち合わせで呼び出された中丸のもとへと登場した二宮は、「僕と一緒にYouTubeやらないか?」と呼びかけ、以前から「YouTubeをやりたい」と公言し、グループの映像商品などを編集してきた中丸を、「ジャにのちゃんねる」の編集担当として勧誘した。
目標を「チャンネル登録者数100万人」と語る二宮だが、喜ぶ中丸を尻目に、「まだ俺と中丸くんしかいない」「宣伝するお金はない」「自分はパズドラしかできない」「事務所の力は借りない」「自分たちの力で勝負したい」とチャンネル運営における脆弱性を説明。とはいえ中丸から、編集担当の人間がもう少し欲しいと言われると、「チャンネル登録者数が20万人いったら」と条件付きで承諾。なお、この動画が公開された時点で、すでに登録者数は100万人を超えている。
「圧倒的スター性のある演者とユーティリティー性のある人間がほしい」「軌道に乗ったらベースとなる撮影場所を買いたい」など展望を語る二宮。その意見に「確かに」と賛同する中丸から、将来的な運営メンバーの人数を聞かれると「6人」と答えた。
無事参加を取り付けた二宮は、戸惑いを拭いきれない中丸を置き去りにして、次なるメンバーの勧誘に向かうのであった。
菊池風磨
ユーティリティープレイヤーを勧誘するとして、後輩を待ち伏せる二宮。ツッコミ役として、また自身と中丸も陰キャのため、陽キャな部分がある人間として選ばれたのは、Sexy Zoneの菊池風磨。自身が乗り込もうとした車に突如として現れた二宮に驚愕する菊池は、二宮からの「おめでとう」という発言に戸惑いを見せる。
「何のおめでとうか?」と問われ、Sexy Zoneの10周年と発言し、振り返りのコメントをする菊池。しかしながら、二宮が求めていた答えではない模様。「なんか良さが出ない」と不思議がる二宮は、「服着てるからかな」と謎の発言。菊池はすかさず「服脱がないと良さが出ないって仕事違いません?」とツッコミ。二宮が考えていたツッコミ役としての力をまざまざと見せつけた。
一向に何の話か明確にしない二宮にしびれを切らした菊池が、「何の話ですか!?!?!」と問いただすと、「これは、YouTubeです」と一言。3人目のメンバーとして選ばれたと告げられると、またもや戸惑いを隠せない様子の菊池。「えっ?」「えっ?」「えっ?」「えっ?」「えっ?」と、車内に仕込まれたカメラの数だけ戸惑って見せた。
そして、またもや「お金がない」「カメラや車もJr.チャンネルから借りてる」と、運営の脆弱さを説明。動画の公開日を4月27日と告げると、なんと菊池の入所日だったことが判明。「やはり選ばれた人なんだよ」と感心する二宮。一方で菊池は、「YouTubeめちゃくちゃやりたかった」「気軽にYouTubeで見れるような空間があったらいいなと思っていた」と、いつの間にか乗り気になっていた。
自身がユーティリティープレイヤーとしてスカウトされたことを告げられると、「二宮くんと中丸くんはめちゃくちゃ暗いですもんね」と、自分の役割に納得した様子の菊池。最後には「僕らしく、僕たちらしく、このチャンネルの人たちっぽいよねという空気感をつくれたらいい」「刮目ください!」と意気込んだ。
山田涼介
4人目の勧誘にあたっては、二宮、中丸、菊池の3人で向かうことに。4人目に会うため日本テレビへと向かう車中(なお菊池の車である)、時折り中丸の顔に直接太陽の日差しが降り注ぎ、顔が真っ白になる場面も。「これが中丸雄一なのよ」となぜか納得する二宮とともに、目的地へと向かっていく。
二宮によれば、4人目は「本当にすごい人」。「かなりの陰キャ」ながらもキラキラ感が消えていないという。中丸と菊池にはまだこの時点で正体は明かされておらず、二宮の少ないヒントからHey! Say! JUMPかKis-My-Ft2のメンバーに絞られていった。
日本テレビの楽屋に到着すると、いよいよ名前を発表するタイミングに。3人はなぜか、それぞれにカメラを向けて謎のデルタトライアングル体制でスタンバイ。二宮の口から発表されたのは、Hey! Say! JUMPの山田涼介その人だった。
二宮が「圧倒的」と評する山田の名前が明かされると、「断られませんか?」(中丸)、「会社って同じなんでしたっけ?」(菊池)と、ビビりはじめるメンバー。そして、ジャニーズ事務所が公式チャンネルで展開する「Smile Up ! Project」の一環で公開された、山田がホットケーキをつくる動画が話題に。
「ただパンケーキをつくる動画」(菊池)で、現在までに240万回以上再生されている事実に、撮影時点で最高360回という3人は驚愕。同時に、山田の参加に心強さを感じるのであった。
そうこうしているうちに、いざ突入。他の2人と同じく、二宮から「おめでとう」と言われて戸惑う山田。YouTubeチャンネルの開設を報告されると祝福するが、直後に自身がメンバーに選ばれたと告げられると「はい?」と、当然のように困惑してしまう。特に中丸とほとんど面識がないことがネックとなっていたようだ。
「もう断れない」「山田ありきで進んでいる」「事務所が良いよって言っているうちに進めたい」と説明を受けつつ、二宮たちがつくった動画を視聴。このときはまだ再生回数も少ない状態であり、二宮のシルエットや声のみが投稿された動画だが、その規模感に驚く山田。
当時の再生回数70回に「70万じゃなくて?」と戸惑いを見せながら、徐々に進んでいく話に飲み込まれていく。山田だけでなく、菊池ともあまり面識がないという中丸、3人の状態がすごくしんどかったと語る菊池、そう語る2人を笑顔で見守る二宮。
山田はそんな3人に「はじまりからこんなギスギスするの!?」とツッコミつつも、「やらせていただけるなら」とメンバー入りを承諾。最後はアイコンの写真撮影の流れに。衣装もなし、唐突にその場で撮影したものの、「やっぱジャニーズだな」「(これで)決まり!」ときっちり良い写真となったのはさすがだ。
「チャンネル登録よろしくお願いします」──まさかこの言葉を言うとは思わなかったと語る二宮。今後この4人がどのようなチャンネルを展開していくのか注目が集まる。
チャンネル名について
5月1日公開の「#7 なに丸雄一がお好き??」で明らかになっている。大元のアイディアは菊池風磨が提案した「ジャニノちゃんねる」。ジャニーズと二宮をかけたタイトルに他のメンバーも「かわいくないですか?」(中丸)、「この空気感にあってる」(山田)と賛同。そこに中丸が「“二ノ”もひらがなのほうがいいのでは」と鶴の一声でチャンネル名が決定した。
ちなみに他のメンバーからのアイディアとしては、二宮はメンバー全員が日曜放送の番組などを持っているという関係性から「日曜日を入れたい」と提案、具体的なチャンネル名は出なかったものの、中丸が「日曜日のジャにの」とコメント。しかし即座に「違うな」「ごめんなさい」と1人で解決(完結)した(なおテロップでは動画タイトルにかけて一人解決丸雄一と書かれている)。
一方の山田からは、以前の動画で「自分たちは先駆者になる」という二宮の発言を受けて、同じく先駆者だったジャニー喜多川(ジャニーさん)をもじって「ジャニーくん」が提案された。そしてもう1つ、ちょっとスタイリッシュなタイプとして「J-KASH(ジェイカッシュ)」を提案。これは「ジャニーズの歌手」を意味しており、それぞれが所属するグループの頭文字をとるという“ジャニーイズムの継承”としてメンバーたちに評価された。
なお、当日現場にいなかった菊池は電話で参戦となったが、山田の案に対して「たしかに」「おしゃれだな」と棒読みぎみに反応しており、そのたびに山田の逆鱗に触れている。
最終的には、二宮の「Mステ(で名前を呼ばれるときの)基準で考えてみよう」という謎の提案に戸惑いつつも、「ジャにのちゃんねる」に決定した。
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