現在は月刊誌『ウルトラジャンプ』でシリーズ第8部「ジョジョリオン」が連載中。そして、2017年で連載30周年を迎える。
そんなアニバーサリーイヤーを祝うかのように、8月4日(金)には第4部の実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』の公開が控えているほか、8月12日(土)から9月10日(日)にかけて宮城県仙台市にて行われる「ジョジョフェス in S市杜王町」の開催も決定している。
そして4月24日(月)、「ジョジョフェス」のメインコンテンツである「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017」の制作発表会が都内で開催された。
今回は、そこで明らかとなった新情報をレポートしていく。
文、写真:新國翔大
杜王町を舞台にした原画が一挙に集結
2016年4月から12月にかけてTVアニメを放送され、実写映画の公開も控える第4部「ダイヤモンドは砕けない」と、現在連載中の第8部「ジョジョリオン」。いずれも仙台市をモデルにした杜王町が物語の舞台であり、聖地巡礼も同時に楽しめるような形だ。
イメージ図/画像は『ジョジョフェス in S市杜王町』公式Twitterより
シリーズを通して、200点以上もの原画、そして各部ごとに描き下ろしイラストが並べられた壮観な展示だったが、今回は内容を一新。未公開だった原画も新たに公開されるという。
制作発表のようす
また、開催期間は8月12日から9月10日の29日間。休館日になっている8月24日には展示の一部入れ替えが行われるため、前半と後半で違った内容が楽しめるようになっているとのことだ。
さらに開催地である仙台市副市長・伊藤敬幹さんは、「2012年に開催した『ジョジョ展』は18日間の開催期間中、全国から3万2,000人が足を運んでくれました」と前回の反響を振りかえった。
続けて、「連載30周年となる今回は内容を一新し、第4部と第8部の2つの杜王町が楽しめるよう準備を進めています。楽しみに待っていてください。また遠方からいらっしゃる人は原画展のみならず、復興した仙台の街並みも見ていただきたい」と、再び開催される「ジョジョ展」へ向けた意気込みを語った。
第4部キャストが登壇するイベントも決定ィィ――ッ!
「Bizarre Summer 2017」ロゴ
同イベントは、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』で東⽅仗助の声優を務めた小野友樹さんらが登壇。
さらなる出演者も予定されているが、詳しい内容については後日発表される予定となっている。
限定1万枚のジョジョデザイン「icsca」をゲットしよう!
icsca
2012年にも、ジョジョのイラストが入った仙台市のバス・地下鉄で利用できるプリペイドカード「スキップカード」が2500枚限定で発売。事前の予約や、郵送による販売は行われなかったにもかかわらず、開始からわずか10分のうちに完売してしまった。
争奪戦が繰り広げられた「スキップカード」の反省を踏まえ、副市長の伊藤さんは「今回は限定1万枚を発売しようと思っています」と4倍に数を増やすことを明かした。
金額および発売方法については詳細が決まり次第、公式ホームページで発表されるそうだ。ファンであれば、確実に手にしておきたいアイテムだろう。
チケット購入者には、ジョジョファン必見のアイテムが!
そんな「ジョジョ展」は5月7日(日)より、ローソンチケットにて先行販売が開始される。杜王新報 ※画像は2012年のもの
また、来場した人には、2012年にもチケットに付属していたタブロイド紙「杜王新報」が原画展会場で配布される。
「OWSON」店舗風ペーパー収納BOX
なお、「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017」の開催期間中、仙台駅前のショッピングモール・E Beansにて物販も行われる。
同展のチケットを持っている人が優先入場となるが、チケットを持っていない人でも入場可能だ。
「展示会には行けないけどグッズだけでも……」という人は、物販会場に足を運ぶのもいいだろう。
少しずつ明らかになっていく「ジョジョフェス in S市杜王町」の全貌。今後もさまざまな情報が発表されていく予定とのことなので、ファンは引き続き、続報を待っていよう!
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