ももちの生き様、取捨選択の潔さ
ももちは約14年もの間、歌い踊り、ファンと絆を深め、同期や先輩たちの卒業を見送りながら、長年連れ添った同期とのユニット・Berryz工房の活動停止を経て、カントリー・ガールズの新人たちを育てあげ、さらに、ソロでテレビに出続けるという強さがありました。[Blog更新] ぜーーーーっぷ/山木梨沙: FINAL FANTASY… https://t.co/RxtL7VaEGm #country_girls pic.twitter.com/3YmRpG2mQF
— カントリー・ガールズ (@countrygirls_uf) 2016年12月2日
卒業が発表される前から、私はこんなアイドルは他にいないし、ももち以上に夢中になれるアイドルは一生出てこないと思っていたし、それは今でも変わりません。
私がももちをすごいと思う理由のもう1つに「取捨選択の潔さ」というものがあります。それはファン対応の変化にも感じましたし、ももち結びという独特のツインテールでバラエティーに出始めた時も、そのももち結びをあっさり辞めた時にも、強く感じました。
誰しも生きていくなかで何かを選ばなければいけないタイミングが来ます。私にもたくさんあったし、別の道に行っておけばよかったかなぁ……と考えることもあります。それは多分きっと、ももちも同じだと思うんです。いくらももちとはいえ、同じ人間ですから。
それでも、ももちはいつだってキリッと前を向いて笑ってるのです。その表情は「今のももちが最高に可愛いでしょ!」という自信に満ちている。その姿に私はいつも心を奪われます。
だからこそ、卒業発表を聞いた時、涙は出たしショックだったけれど「お願いだから辞めないで!」なんて言う気には微塵もならなかったのです。それは、ももちの取捨選択に対する、決意の固さと潔さを知っていたから。
1番ももちを知っているはずのBerryz工房のメンバーからは時に「頑固」と評されるほどで、「ももち先輩!」と慕うカントリー・ガールズの後輩メンバーたちにも、それは伝わっているでしょう。
「ももちが決めたことを応援したい」
私含め、ほとんどのファンが寂しい気持ちを包みつつ、そう言いました。ここまでアイドルでいてくれたことに感謝しよう、そして精一杯応援しよう、と。
ももち自身が決めたことだからこそ、応援できる
卒業発表以降のももちに関するニュースの取り上げられ方で、私は正直、違和感を覚える部分がありました。それはアイドルをやめることそのものを賞賛することです。「こんなに売れてるのにすごいね!」といった声。その意見もわかるのですが、私はそこには興味がなくて、ももち自身が決めたことだからこそ、応援できるのです。
例えば、あの日ももちが「私、嗣永桃子は、100歳までハロプロであり続けます!」と宣言したとしても、「どうしても好きな人が出来てしまったので、今日で辞めます! 許してにゃん♡」と電撃発表していたとしても、「そうか、ももちが決めたことだもんね」と言える自信があります。
この、ももちファンとしての自信の強さは、ももち本人の自信の強さからくるもの。これまでの歴史と未来を応援させてしまうももちがすごいのです。
そして、あの日、ライブで見た卒業発表をするももちは、今までのどのももちよりも強く美しく、やっぱり可愛かった。いつでも「アイドルは泣き顔よりも笑顔!」と決して涙を見せなかった大好きな可愛いももちそのままでした。[Blog更新] しわすた〜と(。-∀-)♪♡梁川奈々美: おとぎの国からこんばんわ♡お久しぶりになりました!梁川奈々美です( *ˊᵕˋ… https://t.co/AcQWe9LRS9 #country_girls pic.twitter.com/mYwyXVWbYb
— カントリー・ガールズ (@countrygirls_uf) 2016年12月1日
今日も可愛いみんなのアイドル、ももちこと嗣永桃子
ここまで「パフォーマンス」「ファン対応」「生き様」と、大きく3つの観点から「ももちの凄み」について書き記してきましたが、どれを取っても「アイドル・ももち」の「可愛さ」に繋がっています。卒業発表後のインタビューで、卒業後は幼児教育の勉強を進めるというももちに「5年後、10年後は何をしている?」という質問が投げかけられた時、ももちはこう答えています。
「子供たちのアイドル♡」
ももちを好きになってからの地続きで訪れる2017年6月30日。精一杯「今日も可愛いみんなのアイドル、ももちこと嗣永桃子」さんを応援していきたいと思います。
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ぱいぱいでか美
歌手/タレント
1991年5月3日生まれ。三重県出身 O型 おうし座 桃色。
一度聞いたら二度と忘れられない名前と、「言うほどでかくないがそこそこでかい」おっぱいを武器に、場所を選ばず大活躍。
日本テレビ「有吉反省会」、「24時間テレビ」、NHK「紅白歌合戦」への主演、大森靖子プロデュース楽曲の発表やゲスの極み乙女。の幕張ワンマンライブへのゲスト出演、はたまた週刊プレーボーイでの水着グラビアなど、ジャンルやメディアにとらわれず神出鬼没。
可憐なアイドルとは一味違う等身大の世界観は、自身が作詞作曲を手がける楽曲やライブパフォーマンスやトーク、文章を通していつの間にか観るもの魅了し、気付いたら頭の中は「ぱいぱいでか美」でいっぱい。
退屈な人生を送っていたが、ももちこと嗣永桃子さんに出会って以来人生桃色に。 休みの日はハロプロの動向をつぶさにチェック、もしくは動物園巡り。生涯ベリヲタ。
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