最も盛り上がりが予想された花金の10月28日は雨に加えて、凍えるような寒さが重なったこともあり不発に終わったが、その盛り上がりを取り返すかのように土日の渋谷は大盛況っぷりを見せた2016年のハロウィン。
あまりの混雑ぶりが連日世間を騒がせていたが、10月31日(月)ハロウィン当日はどうだったのか?
ハロウィンのメッカと化しているここ渋谷には、土日には劣るが、平日にも関わらず歩くことが困難なほどの仮装した男女が押し寄せていた。特に10代の女子高生や女子大生の割合が多く、社会人や20代が多かった土日と比べて年齢層がぐっと下がっているのがかなり印象的だった。
ハチ公周辺やセンター街、道玄坂と歩いてみたが、特にハチ公周辺には女子高生が多かった。編集部が話を聞いた8組中、東京都民は2組。残り6組は千葉や埼玉、群馬から来ている学生で、ハロウィンを楽しみたいという理由で渋谷に遊びに来ているようだった。 彼女達にこれからどこへ向かうのかと聞くと、全員が特に目的はなく、もう何周もぐるぐるとハチ公とスクランブル交差点付近を回っていると話してくれた。歩いているだけで雰囲気が楽しい、歩いているだけで写真を撮ろうと声をかけてもらえることが楽しいようだ。
群馬から来た学生は、「渋谷のハロウィンがどんなもんなのか見てみたくて」と、ピストルを手に気合をいれてやってきたが、あまりの人の多さに萎縮してしまっている様子だった……。筆者からすると毎年取材に来ていることもあり、見慣れた光景ではあるが、地方の人からすると異常な光景なのかもしれない。
あまりの混雑ぶりが連日世間を騒がせていたが、10月31日(月)ハロウィン当日はどうだったのか?
ハロウィンのメッカと化しているここ渋谷には、土日には劣るが、平日にも関わらず歩くことが困難なほどの仮装した男女が押し寄せていた。特に10代の女子高生や女子大生の割合が多く、社会人や20代が多かった土日と比べて年齢層がぐっと下がっているのがかなり印象的だった。
千葉や群馬からやってくる女子高生
編集部が渋谷に到着したのは、19時頃。ハチ公周辺やセンター街、道玄坂と歩いてみたが、特にハチ公周辺には女子高生が多かった。編集部が話を聞いた8組中、東京都民は2組。残り6組は千葉や埼玉、群馬から来ている学生で、ハロウィンを楽しみたいという理由で渋谷に遊びに来ているようだった。 彼女達にこれからどこへ向かうのかと聞くと、全員が特に目的はなく、もう何周もぐるぐるとハチ公とスクランブル交差点付近を回っていると話してくれた。歩いているだけで雰囲気が楽しい、歩いているだけで写真を撮ろうと声をかけてもらえることが楽しいようだ。
群馬から来た学生は、「渋谷のハロウィンがどんなもんなのか見てみたくて」と、ピストルを手に気合をいれてやってきたが、あまりの人の多さに萎縮してしまっている様子だった……。筆者からすると毎年取材に来ていることもあり、見慣れた光景ではあるが、地方の人からすると異常な光景なのかもしれない。
女子大生で賑わうちょっとカオスなセンター街
続いてセンター街へと向かうと、道幅がせまい分、ハチ公前よりも混雑している様子だった。ハチ公前と比べて、声をかけた女性のほとんどが女子大生で、東京の大学へ通っている学生が多くを占めていた。 スクランブル交差点を過ぎると警官の数が減ることもあってなのか、発狂しながら歩いている男性が見られたりと、ハチ公前とは異なるカオスな雰囲気が漂う。 これからどこへ向かうのか尋ねると、ぐるぐる回るだけと答える女性もいれば、「クラブに行きます」という女子大生も多かった。渋谷でのハロウィンは体験済みの人も多く、口を揃えて、「去年の方がもっと人がいた」「盛り上がっていた」と話す。 仮装にかける費用については、ほとんどの女性が3000円〜4000円と答え、ドンキやAmazonで購入している人が大体数。たまにメルカリで買っている人や自前の洋服をカスタムしている人もいた。特にメルカリには数多くの衣装が出品されているため、低価格でゲットするにはオススメだという。この記事どう思う?
連載
日本が世界に誇るべき最高のポップシティ、渋谷。 あらゆるカルチャーと人種が集まるこの街で、毎日のように繰り広げられるパーティー、愛のはじまり、夢の終わり、高揚感と喧噪、その捉えがたきポップの断片をかき集める人気連続企画。 2010年代は渋谷から発信されていく、と思う。
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