9月30日、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」から、講談社が提供する1000を超える作品すべてが無断で削除されていることがわかった。
これに対して、講談社はAmazonに対して抗議を行う文書を発表。「書目を提供してきた出版社として大変困惑し、憤っております」と怒りを露わにしている。
今回の発表では、講談社がこれに対して作品の復帰を求める最中、事態が好転せずに全作品が一斉に配信停止になってしまったという。
講談社は「弊社はこの一連の事態に遺憾の意を示すとともに、アマゾン社の配信の一方的な停止に対して強く抗議いたします。サブスクリプション・モデルと呼ばれる定額のコンテンツ提供サービスの健全な発展のためにも、引き続きアマゾン社には善処を求めてまいります。」と文書を締めている。
近年、映像や音楽、電子書籍などの様々な媒体でサービスが立ち上がっているサブスクリプション・モデルによるコンテンツ配信。今後ますます発展していくと予見されているが、配信側と提供元の良好な関係が強く望まれる。
これに対して、講談社はAmazonに対して抗議を行う文書を発表。「書目を提供してきた出版社として大変困惑し、憤っております」と怒りを露わにしている。
10数作品の除外から、一気に削除へ
講談社の全作品が一斉削除されるきっかけとして、8月中旬に一部のランキング上位の作品が無断で外されることがあった。その中には講談社の作品も10作品程度あったという。今回の発表では、講談社がこれに対して作品の復帰を求める最中、事態が好転せずに全作品が一斉に配信停止になってしまったという。
講談社は「弊社はこの一連の事態に遺憾の意を示すとともに、アマゾン社の配信の一方的な停止に対して強く抗議いたします。サブスクリプション・モデルと呼ばれる定額のコンテンツ提供サービスの健全な発展のためにも、引き続きアマゾン社には善処を求めてまいります。」と文書を締めている。
近年、映像や音楽、電子書籍などの様々な媒体でサービスが立ち上がっているサブスクリプション・モデルによるコンテンツ配信。今後ますます発展していくと予見されているが、配信側と提供元の良好な関係が強く望まれる。
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