フードデリバリーの黒船「UberEATS」を試してみた! 気になる満足度は?

フードデリバリーの黒船「UberEATS」を試してみた! 気になる満足度は?
フードデリバリーの黒船「UberEATS」を試してみた! 気になる満足度は?

「UberEATS」のデリバリーバッグ

アプリ経由でタクシーや個人ドライバーを手配してくれる配車サービス「Uber」が、飲食店の料理宅配サービス「UberEATS」を、9月29日(木)から日本でも開始しました。

契約店舗の料理を、登録ユーザーが「パートナー配達員」として料理を届けるという斬新な手法で、まずは渋谷区や港区を中心に、渋谷・恵比寿、青山・赤坂、六本木・麻布が対象エリアとなっています。

渋谷にオフィスがあるKAI-YOU編集部でも、遅めの昼食に利用してみました!

「UberEATS」で昼食をとろうとするも…!

前日に発表された日本での開始時間は、29日の午前11時から。届く頃にはちょうど昼飯時です。

早速、「UberEATS」アプリをインストール。クレジットカード情報などを登録済みのスマホから確認してみると…? あれ、渋谷区神泉町はまだ対象エリア外? とガッカリしていると……。 30分も経たないうちに、対象店舗が続々とヒットするように!

事前の情報では、人気焼肉店・焼肉トラジやイタリア料理店・ダルマット、クリスピー・クリーム・ドーナツなど魅力的なラインナップが並んでいましたが、エリアや状況によって利用できる店舗は異なります。

ここ神泉では、オシャレなアサイーボウル専門店などが対象店舗のようです。中にはみんなの味方・大戸屋も! さらに開始記念で「ワンコイン・キャンペーン」が展開されている店舗もいくつかあります。 最初に表示された時点での対象店舗は10店舗ほどでしたが、それぞれどれにしようか迷っていると、見る間に対象店舗が減っていくではありませんか…!

他の利用者が注文すると店舗が用意した料理の数に限りがあるのか、リアルタイムに減っていき、とうとう対応店舗が0に…。そこで、また30分ほど待ってみたところ、チラホラ注文可能店舗が追加されてきました。

そこで、空腹が頂点に達して、次は逃すまいと編集部が決めたのは、5月にオープンしたばかりの代官山にあるキューバ料理屋「Cafe Habana TOKYO」(カフェハバナトウキョウ)。

注文から30分ほどで届きました!

注文して待つことおよそ30分。「Uber」は誰が来てくれるのかリアルタイムで確認できることが特徴ですが、「UberEATS」でも配達人さんの登録名が表示され、今どこまで来ているのか確認することができます。 そしてついに、届きました! 既にクレカで決済済みなのでその場での支払いなどは発生せず、本当に受け取るだけ。 届けてくれた方に聞くと、Uberや店側からの配達時間の厳密な制約はなく、現時点では「良識の範囲内で」届けるように言われているそう。届けてもらった料理は、ちゃんとまだ暖かい。

事前の簡単な説明会を経て、この日初めて参加したというスタッフさん。配達代は、Uberの手数料を差し引いても「時給換算にすると悪くない」とのこと。

その方はバイクでの配達でしたが、周りを見ると自転車利用者も多いそうです。

24時間対応で広がるデリバリーライフ!

今回、初回利用時の2000円クーポン券を使いました。 結果、注文から1時間以内に、代官山のオシャレで割と腹持ちのするキューバ料理を、一人平均1000円ほどでいただくことができました。満足度はそこそこだと言えます。

筆者が注文したローストポークプレート

上質なトウモロコシを使っているというカフェハバナトウキョウの名物「グリルドコーン」

「UberEATS」自体は24時間対応です。今後、24時間対応のファストフードやコンビニなど契約業態が広がれば、夜中でもアプリからやハンバーガーやホットスナックなどを注文して自宅で食べられる時代が来るわけです。

そんな未来に期待したいと思います。
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1件のコメント

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CKS

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この時は、知らないお店の食事を注文するだけでサクッとお試し感覚で食べられてオモローだった。