街のグラフィティを読みやすい書体に 海外アーティストの活動が話題

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街のグラフィティを読みやすい書体に 海外アーティストの活動が話題
街のグラフィティを読みやすい書体に 海外アーティストの活動が話題

Mathieu Tremblin. Tag Clouds “rue de Gaillon”. 2010.

街中の建物に描かれたグラフィティ(スプレーなどで描かれた落書き)を、読みやすく綺麗な書体に書き直すフランス人アーティスト・Mathieu Tremblinさんの活動が、ネット上で注目を集めている。

Mathieu Tremblin. Tag Clouds “Rue Montesquieu”. 2016.

あらゆる建物に乱雑に書かれ、街の景観を損なうグラフィティも…… 綺麗な書体で書き直せばこの通り。Mathieu Tremblinさんは、2010年頃より書き直してきた数々のグラフィティを自身のポートフォリオサイトにて公開している。

Mathieu Tremblin. Tag Clouds “rue Jules Ferry”. 2012.

Mathieu Tremblin. Tag Clouds “rue du Frout”. 2012.

Mathieu Tremblin. Tag Clouds “Colombier Optique”. 2010.

Mathieu Tremblin. Tag Clouds “Villa Cameline”. 2010.

街中のグラフィティが、次々とオシャレなアートに……。顔の落書きを顔文字に変換してしまうというのもユニークな発想だ。

Mathieu Tremblin. Tag Clouds “Gontardstrasse/Karl-Liebknecht-strasse”. 2010.

Mathieu Tremblin. Tag Clouds “Cour des 50 otages”. 2010.

ある意味では、グラフィティを街中に書き続けるライターたちを風刺しているようにも見て取れる。
Process TAG CLOUDS “COLOMBIER OPTIQUE” Mathieu Tremblin (2010)
Vimeoでは、Mathieu Tremblinさんがグラフィティを書き直す様子をタイムラプスでとらえた動画も公開されている。

※ 画像はすべてMathieu Tremblinさんポートフォリオサイトより
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