【グラビア】世界を虜にする美女集団 CYBERJAPAN! 海外のクラブ文化を語る

国内外のクラブで活躍するCYBERJAPAN DANCERSとは

──皆さんはどういった経緯でCYBERJAPAN DANCERSになられたんですか?

KANAE 私は雑誌の読者モデルのお仕事をしてたんですけど、その時のモデル友達がCYBERJAPAN DANCERSの元メンバーだったんです。そこで「一緒にやろうよ?」と、声をかけられたから「やる!」って本当に軽いノリで入っちゃったんですよね。

元々はモデルの仕事をしたかったんですけど、そこからはダンスが楽しくてこっちがメインになりました。それで、(※1)妹のKAZUEも誘ったんです。

(※1)KANAEとKAZUEは実の姉妹。渡辺シスターズの愛称で呼ばれ、CYBERJAPAN DANCERSの中でも特に熱烈なファンが多い。

KANA 4年前になるんですけど、地元の北海道でCYBERJAPAN DANCERS主催のイベント「BIKINI NIGHT」があった時に、渡辺シスターズのお2人がいて。

その時、水着でずっと踊ってるのがかわいいし、かっこいいし、セクシーだし……。そこから思い立ってマネージャーさんに直接応募したんです。

KAREN ここにいる4人のグループへの入り方は本当にそれぞれですね。私も他のメンバーに誘われて入ったんですけど、Webサイトで新メンバーの募集をしていることもありますよ。

──CYBERJAPAN DANCERSになってから、グループでダンスの練習とかってされるんですか?

KANAE クラブでDJさんのかける曲と会場の雰囲気やお客さんのテンション、そのパーティの雰囲気に合わせて自分たちが自由に表現して踊るっていうのが私たちゴーゴーダンサーズなんです。

だから普段はダンスの振り付けをすることはないんですが、年に数回は振り付けで踊るショーケースもあって、そういう時は皆で集まって深夜練とかするんですよ。

CYBERJAPAN DANCERSが教える世界のクラブ事情

──CYBERJAPAN DANCERSは、世界各国のクラブやフェスにも出演されていますが、海外の現場は日本と比べていかがでしょうか?

KANAE 特にアジアを回ることが多いのですが、クラブにくる時にはきちんとドレスアップしてる人が多いんですよね。日本だと男の人はTシャツの人が多いじゃないですか?

でも、海外だとちゃんとピシっとしたスーツを着ていたり、女の子はボディコンのワンピにピンヒール履いていたり。そもそもドレスコードがあって、正装じゃないと入れない場所もあったりして。カジュアルな人が多い日本のクラブとは全然違いますよね。

KANA フェスの場合だと、日本もだんだん盛り上がってきてはいると思うんですけれど、やっぱり世界に比べるとまだ少し小さく感じますね。それに外国だと、みんなすごい踊るんですよ。曲を聴いて体が勝手に動くみたいな人が多くて、私たちより動いてるんじゃないかなってぐらいダイナミック(笑)。

KAZUE ピチっとした服を着て来た女の子もめっちゃ踊るんですよ! お尻をガンガンに振っちゃったりとかして。だから海外のクラブのあとだと、日本人の女の子は特に控え目やなって思います。

──フェスに出演していると、大物DJといい感じになったりすることってありますよね?

KAREN それが、ほとんどステージの上でしかみたことないんですよ……。DJ中に一緒に踊らせてもらっても、出番が終わるとすぐステージから降りていくから「もう帰っちゃう〜!」みたいな(笑)。

控え室とかも全く別の場所にあるんで、喋りたいとか言える隙なんてないんですよ。「写真撮ってください!」って、なんとか頼んで1枚だけ撮らせてもらってもすぐいなくなっているくらい一瞬の出来事。

KARENさん

KANAE 有名なDJを見かけたら「今あの人とすれ違った!」って他のメンバーに報告するもんね(笑)。

──日本だともう少しEDMのブームが続きそうなんですけど、海外のフェスで流行っているジャンルってあるんですか?

KANA 海外ではトロピカルハウスってジャンルが人気ですね。南国のビーチっぽい音と四つ打ちで、BPMも少しゆっくり目なので、EDMに比べると癒しっぽい感じです。
Marvin Gaye Sexual Healing Kygo Remix

CYBERJAPAN DANCERSのライブにはオタクも多い

──パフォーマンス中はかなり激しく踊っているじゃないですか。ステージの上からフロアって見えるものなんでしょうか?

KAREN オリジナルのグッズをつくってきてくれる人がいるんですよ。うちわや洋服、タオルとかに私たちの写真を貼ったり、プリントしてきてくれたり。そういうファンの方はやっぱりすごい目立ちますね。

KAZUE 「BIKINI NIGHT」は全国でやってるイベントなんですけど、何回も遊びに来てくれる人がいるんです。そういう人はグッズをつくってくれる人が多いから覚えちゃいますね。しかも毎回新しいグッズをつくってきてくれたり。ステージからでも以外と顔って見えるんですよ。

KANA Instagramとかでいつもコメントくれる人がいたりするんですけど、アイコンが顔写真の方って多いじゃないですか? だから覚えちゃってて。「いつもコメントくれる人だ!」ってなるぐらい見つけれますよ。

──でも、クラブで前の方に行ける人たちってやっぱりイケメンの人が多いんじゃないでしょうか。ファンの中にオタクっぽい人たちってるんですか?

KAZUE たまにどころかいつもいますよ、むしろいつも見に来てるのはオタクの方が多いんじゃない? でもオタクの人っていつも絶対来てくれるし、応援がアツくて一生懸命だし。そういう人たちがいたからこそ、盛り上がったイベントとかもあってありがたいですね。

KAZUEさん

CYBERJAPAN初のレコーディング体験

TeamK from CYBERJAPAN – 「Super Girl」MV(6/22発売 CYBERJAPAN DANCERS / CD+DVD『BIKINI SIZE』収録)
──普段はCYBERJAPANのダンサーとしてステージに立ちながら、今回は歌手としてデビュー。慣れない経験が多かったと思いますが、初めてのレコーディングはいかがでしたか?

KAZUE 歌手としてデビューするお話をいただいてから、レコーディングに入るまでが1ヶ月あるかないかくらいという本当に少しの期間しかなかったんです。その上、レコーディングも2日間で全部収録したので、超大変だったんですよ!

KANAE レコーディングのブースに入るのも全員初めてだったので。「録音は1人ずつやるんだ?」とか「こういうスタジオ風景見たことある〜!」とかそんなレベルでした。でも撮り始めると曲もノリノリだったから、楽しいだけで終わっちゃいましたね。

KANA 朝からノリノリのラップを歌わないといけなかったりしたんですけど、起きてすぐにそのテンションに持っていくのが大変だったり。

曲ごとのテーマをイメージしながらテンションをあげてましたね。「みんなでドライブして海まで行くところの想像しよ!」とか言ったりして。

KAREN そうやって、1ヶ月くらいこの4人でずっと一緒に過ごしていたんです。TeamK from CYBERJAPANは、頭文字が「K」っていうメンバーなんですけど、全員A型だったり、身長も全員165cmということが判明したり。

あとは、なんでもよく食べるとか、マイペースとか。一緒に過ごす中でどんどん共通点が見つかって楽しかったですね。
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