本展では、タイトルでもある「BESIDE」をテーマに、インテリアに置かれることを想定した大小のペインティング、シルクスクリーン、立体作品など約50点の新作を展示。
また、陶芸作家・林大作さんによるマグカップやフラワーベースなどのプロダクト作品、立体作家・田中優太さんによるスマートフォンスタンド、自称・木工屋のぶち木工さんなど、本展で初公開となる他作家とのコラボレーション作品も。
8の字顔が特徴のポップすぎる世界観!
東海テレビで放送されYouTubeでも人気の短編アニメ『かよえ!チュー学』や4月8日(金)からスタートするNHKのミニアニメ『あはれ!名作くん』 のキャラクターデザイン。
さらに、ヒップホップグループ・スチャダラパーのライブ映像、フレッドペリーやZUCCaといったファッションブランドとのコラボ、「キリン のどごし オールライト」スペシャル缶のデザイン、TOYOTA「ha:mo」の広告漫画やアニメーション、グリコ「プリッツ」キャンペーンビジュアルなどの広告まで多岐にわたっている。 同氏の作品は、カラフルな表現や、8の字型にデフォルメされたキャラクターの顔という特徴的なビジュアル、それらと相反するユーモアと皮肉が同居したドライで機知に富んだストーリー設定が魅力。シンプルな描写だが、個性的で見るものの意表を突いている。
個展「BESIDE」ではグッズ販売や関連イベントも!
そんなJUN OSONさんの個展「BESIDE」では、展示作品をはじめ、新作の手ぬぐいやハンカチなどのグッズ販売も行われる。また、4月29日(金・祝)には、オープニング・レセプションを行うほか、会期中には関連イベントも開催する。
OSONさんは、本展に向けて以下のようにコメントしている。
(C)JUN OSON僕は若手作家の作品をぽつりぽつりと買っているのだが、そこで気がついた。僕はその作品を買うときにまず印象で判断する。コンセプトなどはあまり気にしない。次に判断材料になるのが「側に置いておきたい・飾りたい」という基準なのだ。どんなに好みの絵でも飾りにくいものは買わない。
そこで「側に置いておきたい作品」というのを今回の展示のテーマにしようと思いついた。個展のテーマとしてそんなバカげたものがあるだろうか?それは結果であって目的ではないはずで、多くの作家はそれを最優先にはしない。しかしイラストレーターである僕にはピッタリかもしれない。僕は求められている(であろう)事に自分なりの解釈で回答するのが好きなのだ。
今回の展示は普段のビビットでカラフルな色合いや人物が大きく描かれる構図は抑え、側に置け、気兼ねなく飾れるような作品を意識して制作した。 JUN OSONさんのコメント
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イベント情報
JUN OSON「BESIDE」
- 会期
- 2016年4月26日(火)〜5月8日(日)
- 時間
- 11時〜19時(展示最終日は18時まで)
- 休廊日
- 月曜日
- 会場
- TAMBOURIN GALLERY
- (東京都渋谷区神宮前 2-3-24)
オープニング・レセプション 4月29日(金・祝)18時から20時 作家来廊
関連イベント ※ 詳細は後日発表いたします。
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