伝説のゲームとしていまだに根強い人気を誇る、虚淵玄さんシナリオ・中央東口さん原画によるパソコン用の18禁向けサスペンスホラーアドベンチャーゲーム『沙耶の唄』のスマートフォン版の制作が決定。12月27日、ゲームブランド・ニトロプラスが発表した。
それまで、同じくニトロプラスの18禁ゲーム『鬼哭街』などのアクションジャンルでタッグを組んでいた、同社を代表するイラストレーター・中央東口さん(現在はフリーランス)と虚淵さんとのコンビで挑戦した新たなジャンルとして、注目を集めた。
画質やBGMに至るまで、随所にゲームとしての実験的な表現手法を取り入れ、ユーザーを引き込んで息をつかせぬ展開から熱狂的なファンを生み出し、伝説のゲームとしていまなお話題にのぼることも少なくない。
前例のない孤高の作品世界は海外の目に留まり、アメコミ化されたこともあるほどだ。2013年2月には、豪華なビジュアルブックなどが特典となったBlu-ray Discゲーム版としてもリメイクされている。
詳細は後日発表されるとのことだが、当時からのファンも、未プレイの方も、破滅的に耽美な世界をスマホで体験できる機会となるため、今後の続報を心待ちにしたい。
カルト的な人気を誇るサスペンスホラー
『沙耶の唄』は、2003年、パソコン用の18禁向けソフトとして発売された。脚本は、現在では『魔法少女まどか☆マギカ』や『仮面ライダー鎧武』などを手がけていることで知られている、ニトロプラス所属のシナリオライター・虚淵玄さんだ。それまで、同じくニトロプラスの18禁ゲーム『鬼哭街』などのアクションジャンルでタッグを組んでいた、同社を代表するイラストレーター・中央東口さん(現在はフリーランス)と虚淵さんとのコンビで挑戦した新たなジャンルとして、注目を集めた。
虚淵作品の真髄がここに
ストーリーは純愛物ながらグロテスクな表現が満載だったため、「グロゲー」などと呼称されることもあった。画質やBGMに至るまで、随所にゲームとしての実験的な表現手法を取り入れ、ユーザーを引き込んで息をつかせぬ展開から熱狂的なファンを生み出し、伝説のゲームとしていまなお話題にのぼることも少なくない。
前例のない孤高の作品世界は海外の目に留まり、アメコミ化されたこともあるほどだ。2013年2月には、豪華なビジュアルブックなどが特典となったBlu-ray Discゲーム版としてもリメイクされている。
10年の時を経て、スマホで蘇る!
その『沙耶の唄』が、10年の時を経て、スマートフォン版として制作されることが明らかになった。詳細は後日発表されるとのことだが、当時からのファンも、未プレイの方も、破滅的に耽美な世界をスマホで体験できる機会となるため、今後の続報を心待ちにしたい。
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