連載 | #5 管理栄養士がガチで教える元気メシ講座

まだ油断できない夏バテ! 管理栄養士おすすめの必勝元気メシとは?

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夏バテに打ち勝つ食事はこれだっ!

豆腐は消化もよくたんぱく質も豊富!

食欲が出ないという人には、量ではなく質を考えた食事がおすすめ。

無理にスタミナをつけようとうなぎや焼肉といった油の多いものを摂取すると、かえって消化不良を起こすこともあるので、豆腐やいも類、白身魚といった消化に良いものを食べると、弱った胃の負担を減らすことができます。

また、夏バテの人は糖質過剰となりがちなので、たんぱく質や、ビタミン、ミネラルを意識して摂取するようにしましょう!

おすすめは、ビタミンB1を多く含んだ豚肉やハム、たんぱく源となるチーズなどの乳製品や鮭、ビタミンCを多く含むピーマンやゴーヤ、トマトなどの夏野菜です。

冷やし中華には夏野菜や香味野菜をプラスしよう

「そんなこと言われても1品加えるのは難しいし……」という方は、そうめんやうどんなどの麺料理の具として増やす、鮭おにぎりやキャンディ型のプロセスチーズなどコンビニなどで手軽に購入できる商品を買う、といった方法でもOK。

食欲が無く、1度の食事であまり食べられないという場合は、少ない量でも食事回数を増やすようにすると無理なく食べられます。しつこいようですが、「量より質」なので、たくさん摂る必要はありません。

そして、食欲アップや疲労回復にはかんきつ類や梅、お酢などの酸味の効いた食材が効果的。玉ねぎやにんにく、しょうがといった香味野菜の香りにも食欲増進効果があるので、麺料理や冷奴などにプラスすると効率的に摂取できます!

夏バテの予防・改善には、食事はもちろん、睡眠時間をできるだけ確保したり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるといった方法も重要です。毎日の生活習慣を見直し、できることから実践してみましょう!

執筆者:きくちみずほ
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管理栄養士がガチで教える元気メシ講座

管理栄養士として病院に勤務していた新人編集部員の筆者が、忙しい社会人の皆さんや学生さんに、身体に良いオススメの健康的なレシピをご紹介! 「食欲の秋」として秋食材を使ったレシピや、時間がない人のための安価なコンビニご飯の健康的な組み合わせ、他にもデスクワークで疲れた身体に良い食事や、夏バテや梅雨だる対策、胃が弱い彼氏につくりたいレシピなど、どこにも載っていない情報をまとめています。

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