SCE×角川ゲ−ムスの「Project Discovery」、シナリオなど全4部門を公募

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SCE×角川ゲ−ムスの「Project Discovery」、シナリオなど全4部門を公募
SCE×角川ゲ−ムスの「Project Discovery」、シナリオなど全4部門を公募

画像はProject Discovery 2nd Seasonの公式ホームページより

ゲームソフトの開発・販売を行う角川ゲームスと、ソニー・コンピュータエンタテインメントの共同プロジェクト「Project Discovery」が始動。今後開発予定の、スマートノベルゲームのシナリオ・デザイン・ボイス・楽曲の公募が発表された。

Project Discoveryが目指すモノ

大型掲示板「2ちゃんねる」や小説投稿サイト「小説家になろう」など、消費者によってコンテンツを作り出す「UGC(User Generated Content)時代」の創造力を活かし、新しい物語を生みだす、というコンセプトの下に「Project Discovery」はスタート。

その一貫として、ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発・販売等を行うPlayStation®Vita用のスマートノベルゲームのシナリオなどの募集は、2013年9月に2回目を迎えた。

第1回目は2012年の8月より公募され、シナリオライター部門で最優秀作品に与えられるExcellent Prizeを受賞した『だいだいダイスキ!』という作品に、他部門の受賞者が参加。パイロット版が制作され、2013年秋には配信される予定だ。

なお、スマートノベルゲームとは、ゲームと書籍を混ぜたオリジナルゲームのコンテンツである。現在、スマートノベルゲームエンジン「Discovery Engine(仮)」を開発中とのこと。これは短い期間で優良なノベルゲームをつくることができるという、PS Vita専用のエンジンだそうだ。

シナリオから声優まで 仲間で応募する「リンク応募」も

今回募集がかかっているのは、「シナリオライター部門」「グラフィックデザイナー部門」「サウンドデザイナー部門」「ボイスアクター部門」の4部門。各応募要項の詳細は特設サイトを参考にしてほしい。

また「リンク応募」というものがある。このシステムにより、主催者側が「チーム」として認識することが可能だ。応募者は仲間に伝えて紐づけするだけでなく、新たな仲間を募ることもできる。
Project Discovery 2nd Season
プロ・アマ不問で、各界からの募集を受け付けている「Project Discovery」。各応募要項の詳細は特設サイトを参考にしてほしい。これをきっかけに、新鋭のクリエイターが生まれるかもしれない。

執筆者:あそうまお
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