この決定以前、10月13日にシネ・リーブル池袋にて1日限定ということで公開されたが、チケットは販売開始からわずか2日で完売し、拡大公開を望む声は多かった。なぜ、短編のアニメ映画がそこまで注目を集めるのか。人気の秘密は、ズバリ制作陣にある。
『寫眞館』は、『AKIRA』の作画監督や『パルムの樹』、『ファンタスティックチルドレン』の監督を務めたなかむらたかしさんが監督、脚本、原画を手がける。美術監督の木村真二さんをはじめ、長年なかむらさんと共に仕事をしてきたメンバーでメインスタッフを固めた。
『陽なたのアオシグレ』の監督を務めるのは、石田祐康さん。石田さんは、大学在籍中に制作した短編アニメーション「フミコの告白」で、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞をはじめ数々の賞を受賞した、若手アニメーション作家の中でも最も注目を浴びる一人。本作が劇場公開デビュー作となる。
なかむらたかしさんと石田祐康さん、どちらも実力派のクリエイターなだけに、作品にもかなり期待できる。
まずは、予告編からどうぞ。
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