今年もさらなる盛り上がりが予想される台湾カルチャー。この連載ではその中のガールズカルチャーにスポットを当てご紹介していきます!
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昨年12月に発売された写真家・青山裕企さんの写真集『台湾可愛 Taiwan Kawaii School Girl』(美術出版社)。 今回は、LIPが企画のコーディネートを担当させていただいたこの写真集の、真夏の台湾で行われた撮影のエピソードをもとに、今注目される台湾の制服カルチャーについて、そしてこの写真集のタイトルとなった「台湾可愛」との関係を考えていきます。
記事最後では、写真集未掲載の作品も独占公開してます!
台湾の現役女子高生200人からの応募
この写真集は青山裕企さんの新しい写真集企画として、台湾の女子高生を撮りおろすというものでした。モデルはすべて現役の女子高校生。プロのモデルは一切使わず、「台灣制服美少女拍攝計劃」と題したオーディションを立ち上げ、台湾全土からモデルを募りました。1ヶ月の応募期間中に約200人の応募が集まり、そこから青山さんの厳選なる審査により16名が選出されました。
青山さんの過去の写真集はすでに中国語版で台湾でも販売されており、オーディションの応募の中には「こんなチャンスめったにないので絶対合格したいです」や「大好きな青山先生に是非撮ってもらいたい」というコメントも多く寄せられました。
そしていざ撮影へ。撮影は、2014年8月の前半と後半2回に分けて行われました。
『台湾可愛』の舞台裏
モデルの女の子と合流。青山さん自ら中国語で自己紹介、おみやげに青山さんの過去の作品集を。 公園での撮影。突如遠足らしき団体が……。 赤いタータンチェックの制服。アイドルの衣装に近い。 前日台湾現地で入手した小道具を使っての撮影。 撮影で使った小道具をプレゼントしたところ、喜んで持って帰ってくれました。 台北・西門。AKB大ファンのモデルの子。青山さんが以前AKBの写真を撮っていたことを知り大興奮。 はじめて出会ったのに、撮影後はお互い仲良し。 その横ではAnimate台北西門店にすごい行列!この記事どう思う?
田中佑典
LIP編集部 編集長
1986年生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。クリエイティブエイジェンシー「Yes, I am.」にて様々なメディアの企画/編集の仕事を経て現在はフリーのプランナー/編集者として活動中。アジアにおける台湾、および日台間に着目をし、現在は日本と台湾を行き来しながら、カルチャーマガジン「LIP」の発行をはじめ、日台間での企画やプロデュース、その他クリエイティブサポートを行う。
LIP OFFICIAL WEBSITE http://lipbox.p2.weblife.me
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連載
美人揃い・アジア1のネットリテラシーの高さ・親日国──そんな台湾で暮らす女の子たち中心の、台湾ポップカルチャー最前線を全力レポート! 執筆するのは、台湾にどっぷり浸かった世界で唯一の日台カルチャーマガジン「LIP」編集部の田中さん。 今、彼女たちは何に夢中で、何をして遊び、どんなコミュニケーションが、カルチャーが主流なのか──?
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