2013年9月27日(金)に小学館は、アジア圏を対象に多言語での出版物の展開を行うため、シンガポールに100%子会社の現地法人「小学館アジア」を設立したことを発表した。
同社は1986年にサンフランシスコに現地法人を設立して以降、パリ、ベルリン、上海、台湾などにも拠点をおき、出版・広告事業を行ってきたが、アジアでは現地の出版社とライセンス契約のもとに出版活動を行ってきた経緯がある。
しかし、「グローバル化がいよいよ進行しさらにアジアにおける新興国の台頭から、より積極的なアジア進出の必要性が生じてき」たことより、今回の「小学館アジア」設立につながったようだ。
気になる業務内容については、シンガポールを拠点とし、タイ、インドネシア、インド、カンボジアなどに、「ドラえもん」を始めとしたコミックスや、学習教材系の出版物を展開させるとのこと。また書籍を出す前に電子書籍として配信する、いわゆる「デジタルファースト」などの試みも行っていくようだ。経済成長著しく、また若年層人口、そしてデジタルネイティブ世代の多い東アジア圏での試みに注目したい。
同社は1986年にサンフランシスコに現地法人を設立して以降、パリ、ベルリン、上海、台湾などにも拠点をおき、出版・広告事業を行ってきたが、アジアでは現地の出版社とライセンス契約のもとに出版活動を行ってきた経緯がある。
しかし、「グローバル化がいよいよ進行しさらにアジアにおける新興国の台頭から、より積極的なアジア進出の必要性が生じてき」たことより、今回の「小学館アジア」設立につながったようだ。
気になる業務内容については、シンガポールを拠点とし、タイ、インドネシア、インド、カンボジアなどに、「ドラえもん」を始めとしたコミックスや、学習教材系の出版物を展開させるとのこと。また書籍を出す前に電子書籍として配信する、いわゆる「デジタルファースト」などの試みも行っていくようだ。経済成長著しく、また若年層人口、そしてデジタルネイティブ世代の多い東アジア圏での試みに注目したい。
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