インディーズながらも絶大な知名度を誇るヴィジュアル系バンド・ゴールデンボンバー。“バンド”でありながら、ボーカル以外は基本的に全員楽器を演奏しないエアーバンドという特殊な形をとる彼らは、メンバーそれぞれが個性的なパフォーマンスを繰り広げること、ユーモアに富んだ楽曲が話題を呼び、2012年には「女々しくて」が大ヒット。全国アリーナツアーを成功させ、2012年以来3年連続で紅白出場を果たすなど現在ではその人気を不動のものとしている。
ゴールデンボンバーは、2011年、フランス・パリで開催されるJAPAN EXPOに出演。彼らの出演したステージには現地のファンが押し寄せ大成功を収めた他、2012年にiTunesで世界配信された「女々しくて」の英語バージョンとドイツ語バージョンが、オーストリアのiTunesロック部門で1位を獲得するなど、海外からの注目度も高い。
そんな彼らの海外からの評判とはどのようなものなのだろうか。
【海外の反応】
ゴールデンボンバーが2014年にリリースした最新シングル「ローラの傷だらけ」のオフィシャルYouTube動画に寄せられているコメントを見てみると、その3割程度が日本語以外の言語で書き込まれている。英語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語などがほとんどで、主にヨーロッパからの人気が高いのが特徴だ。
その内容は「私はただの地獄を見たのか?しかし曲はキャッチーだ」「この曲はとても素晴らしい!しかし同時にコミカルもミックスされていて、私は混乱する」「これはとても素晴らしいMVだ。J-ROCKのビデオを見てこんなに笑ったことはないよ」「私は本当にこのビデオが好きだ!」と言うように、日本以外でも彼らの個性的なMVや楽曲は受け入れられ、強く支持されているようだ。
また「彼らは、日本で最も有名なJ-ROCKバンドであるゴールデンボンバーだ。誰も彼らの真似は出来ない」「ゴールデンボンバーのMVのテーマはいつでも興味深い」「彼らは、自分自身を真剣に見せないJ-ロッカーなのか?でも、私はこの人たちが好きです。楽しいビデオ、良い歌だ」「素晴らしい声!この歌手はとても才能がある」など、バンド自体を賞賛する声も非常に多く、その人気の高さが窺えた。
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