ペコたちのその後の姿──アニメ『ピンポン』の魅力が詰まったアートワークス発売

ペコたちのその後の姿──アニメ『ピンポン』の魅力が詰まったアートワークス発売
ペコたちのその後の姿──アニメ『ピンポン』の魅力が詰まったアートワークス発売

公開された『ピンポン コンプリートアートワークス』の描き下ろしイラスト

2014年4月から6月にかけて放送されたTVアニメ『ピンポン』から、数々の美麗な資料をまとめたコンセプトアートブック『ピンポン コンプリートアートワークス』が、11月27日(木)頃より発売される。

キャラクターデザインの伊東伸高さんによる表紙用の描き下ろしイラストも公開され、ペコやスマイル、ドラゴン、孔文革、アクマといった登場キャラたちの、その後の姿が描かれている。

サントラの配信、イベント開催も決定!

本作の音楽は、agraphとして知られる牛尾憲輔さんらが手がけ、最先端の音楽とアニメーションとの融合は好評を博した。

これまで、本作のサウンドトラックは、8月に発売された『ピンポン COMPLETE BOX』に収録されているEXTRA SOUNDTRACKのみだったが、今回新たに、スタンダードエディションの音楽配信が決定。

11月26日(水)0時より、moraにてハイレゾ配信が、iTunesまたはmoraにて通常配信が開始される。

そして、11月26日(水)、サントラ配信とアートワークス発売を記念した『ピンポン』ファンミーティングが、新宿ロフトプラスワンにて行われる。

当日は、湯浅政明さん、牛尾憲輔さん、ペコ役の片山福十郎さん、孔文革役の文曄星さんらが出演。

チケットは11月8日(土)から、イープラスチケットにて発売される。価格などの詳細は追って発表予定だ。

松本大洋「こんなアニメ、知らないな!」

松本大洋さんによるアニメ化記念時の描き下ろしイラスト (C)松本大洋/小学館

マンガ家・松本大洋さんの名作を、アニメーション界の奇才・湯浅政明さんが手がけたことで話題を集めた『ピンポン』。

原作の世界観を尊重し、松本さんによる独特な絵をほぼそのまま再現するという試みに留まらず、原作で描かれなかったキャラクター描写などに湯浅さんの新たな解釈が加えられ、原作ファンをも見事に満足させる完成度は、大変な反響を呼んだ。

第1話目を観たときに「すっげーな! こんなアニメ、知らないな!」と思ったので。綺麗なだけじゃなくて、見たことのない映像でした。 松本大洋(松本大洋 × 湯浅政明 対談より)

アニメ化前から『ピンポン』は好きだったけど、そこまで読み込んではいなかったですよ。かなりじっくり、改めて読む機会になりましたね。 湯浅政明(松本大洋 × 湯浅政明 対談より)

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