Project:;Cold

ぷろじぇくと こーるど

SNSを舞台にした謎解きミステリー作品「Project:;Cold」。


イラストレーターの望月けいや映像作家の川サキケンジ、アニメ作家のこむぎこ2000といった気鋭のクリエイターが参加を表明し、謎の女子高生バンドプロジェクトとしてTwitterで話題を集めていたプロジェクトだったが、正式に発表された。

Project:;Cold

不可逆性SNSミステリー「Project:;Cold」とは

神奈川県の平塚市で今まさに起こっているという設定で、リアルタイムで進行していくミステリー作品。

参加者は他のユーザーとともに「呪いによって人々が死んでいく謎の事件」の目撃者となって、バーチャルキャラクターによって織りなされるドラマと、さまざまな場所に仕込まれた謎を解き明かしながら物語の真相に迫っていく。

プロジェクト主題歌はアーティスト「ずっと真夜中でいいのに。」が書き下ろしている。

「Project:;Cold」発表の経緯 青春劇から一変、メンバーの突然死

イラストレーターの望月けいや映像作家の川サキケンジ、アニメ作家のこむぎこ2000ら気鋭のクリエイターが多数参加を表明していたプロジェクト。

2020年11月1日、イラストレーター・望月けいが突如として新プロジェクトのキャラクターデザインをTwitterに投稿したことから始まった。

そして、そのプロジェクトのキャラクター・佐久間ヒカリがTwitterアカウントを開設。バーチャルYouTuber(VTuber)かのような自己紹介動画を公開した。

佐久間ヒカリを筆頭に結成した「都まんじゅう」のバンドメンバーたちも続々とTwitterアカウントを開設。

メンバーはラジオ動画を投稿するなど活動をスタート。所属する架空の高校・六泉ヶ丘高校で11月23日に開催された文化祭でライブを行い、実在するアーティストの「ずっと真夜中でいいのに。」の「秒針を噛む」のカバー動画を披露していた。

一方で、「都まんじゅう」メンバーは、1987年に神奈川県平塚市で起こったという設定の連続自殺事件「血の人形事件」の調査を始める。

そこからプロジェクトは一転。11月28日、佐久間ヒカリが「血の人形・再来事件」の犠牲者として前日に死亡したと発表され、大きな波紋を呼んだ。

当初からどことなく不穏さを感じ取り、様々な考察が行われていたが、表面的には文化祭の青春物語から一変したことで物議を醸した。

現在は、TwitterやYouTube動画を通じて謎が出題。Twitterユーザーの間では「#みやまん考察」や「#みやまん謎解き」といったハッシュタグで考察が進められている。

今後、謎解きに関する情報はメンバーの青島玲子さんのTwitterアカウントにて発信されていくという。

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