帝一の國

ていいちのくに

『帝一の國』(ていいちのくに)とは、古屋兎丸による漫画作品。


『ジャンプSQ.19』にて2010年創刊号から連載され、その後『ジャンプスクエア』に移籍し、2012年3月号から2016年5月号まで連載された。


舞台化もされており、2014年4月に第一章、2015年7月に第二章、2016年3月に最終章が上演された。


さらに実写映画が2017年4月29日公開予定。主演は菅田将暉。

帝一の國

『帝一の國』とは

『帝一の國』(ていいちのくに)とは、古屋兎丸による漫画作品。

『ジャンプSQ.19』にて2010年創刊号から連載され、その後『ジャンプスクエア』に移籍し、2012年3月号から2016年5月号まで連載された。

舞台化もされており、2014年4月に第一章、2015年7月に第二章、2016年3月に最終章が上演された。

さらに実写映画が2017年4月29日公開予定。主演は菅田将暉。

あらすじ・ストーリー

日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。
4月、新学期。大きな野心を持つ男が主席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。
2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。
生徒会長になるためには、1年制の時にどう動くかが鍵となる。
決してルートを見誤ってはならない。
ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…
ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?
野望への第一歩を踏み出した帝一を待ち受けていたのは、想像を超える罠と試練!
いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!

帝一の作品解説|映画『帝一の國』公式サイト

登場人物・キャラクター

  • 赤場帝一(あかば ていいち)
    声優:福山潤
    舞台:木村了
    映画:菅田将暉
    この物語の主人公。明確な意志と野望を持ち、負けるという文字は自身の辞書にはない。二年一組のルーム長。恋人の美美子との糸電話の会話が唯一の安らぎ。

  • 榊原光明(さかきばら こうめい)
    声優:斎賀みつき
    舞台:三津谷亮
    映画:志尊淳
    帝一の中学時代からの友人で良き理解者。二年一組の副ルーム長で帝一をとても尊敬している。中学生徒会でも帝一をサポートする副会長だった。

  • 大鷹 弾(おおたか だん)
    舞台:入江甚儀
    映画:竹内涼真
    二年六組のルーム長。成績優秀で人望も厚い。

  • 東郷菊馬(とうごう きくま)
    声優:吉開清人
    舞台:吉川純広
    映画:野村周平
    二年二組のルーム長。帝一に何かとつっかかる。小学校時代、同級生だった帝一を毎日いじめていた。

  • 氷室ローランド(ひむろ ローランド)
    舞台:冨森ジャスティン
    映画:間宮祥太朗
    三年三組のルーム長。母親がアメリカ人のハーフ。学力、行動力、人気すべてにおいて他を卓抜しており、次期生徒会会長候補者の中で大本命だったが、森園に敗れる。

  • 森園 億人(もりぞの おくと)
    舞台:大河元気
    映画:千葉雄大
    現生徒会長。普段はおとなしく、野心も持っていないが、勝負事に関しては人が変わる。

  • 白鳥美美子(しらとり みみこ)
    舞台:井上小百合乃木坂46)、樋口日奈乃木坂46)ダブルキャスト
    映画:永野芽郁
    帝一の恋人。花園女子高に通うお嬢様。

  • 赤場 譲介(あかば じょうすけ)
    舞台:大堀こういち
    映画:吉田鋼太郎
    帝一の父親。氷室の父・スティーブと仕事上の利害が対立する政策を推し進めたせいで、彼とは犬猿の仲。

実写映画『帝一の國』

キャスト

スタッフ

  • 監督:永井聡(『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』)
  • 脚本:いずみ吉紘(『ROOKIES』)

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