概要
「デコまん」と名付けて、自分のまんこの型取り(まん拓)をモチーフにしたアート作品を作った。アート作品を製作し発表するまでの経緯については、『本当にあった笑える話』『本当にあった笑える話 Pinky』(共にぶんか社)にて、2010年から2012年までの約2年にわたりエッセイ漫画形式で発表された。
雑誌掲載分は単行本『デコまん:アソコ整形漫画家が奇妙なアートを作った理由』に収録されている。
当初、女性器を指して「MK」と表現していたが、その後、「なぜごまかしたり、伏せ字(ま●こなど)にしなければならないのか?」と女性器の呼称に関して疑問を抱くにいたり、表現活動を続けている。
わいせつ物頒布等の疑いで逮捕、その経緯
2014年7月14日、自身の女性器を3Dプリンタ用データにしてダウンロードさせたとして、警視庁は、ろくでなし子さんをわいせつ物頒布等の疑いで逮捕したことを発表。翌15日には、留置所への勾留も決定した。同日、当番弁護士として事件を受任した須見健矢弁護士は、「勾留に対して不服申立をしていく」と答えたことが報道されていた。
逮捕の要因となったのは、2013年6月にろくでなし子さんが「デコまん」活動の一環として、制作に必要な資金を募るクラウドファンディングサイトで実施していたプロジェクトのリターン。
ろくでなし子は、自分の女性器をかたどった小型ボートをつくることを目的とするプロジェクト「わたしの『まん中』を3Dスキャンして、世界初の夢のマンボートを作る計画に支援を!」を実施。3000円以上の支援者へのリターンとして、自分の女性器の3Dプリンタ用データを提供するとしていた。
同データは、プロジェクトを支援した30人以上に配布されており、このデータが、わいせつ物頒布にあたるとして逮捕に至ったとされている。
この件を巡っては、インターネットをはじめ、賛否両論が渦巻く事態となった。「逮捕されて当然」「アートと言えば何でも許されると思ったら大間違い」など、逮捕を肯定する声や、ネット上で署名を募る「Change.org」では逮捕に反対し即時釈放を求める署名への賛同者が2万件を突破。
また、一部国内メディアは「自称芸術家が女性器データ配布で逮捕」と報道する一方、CNNなどの一部海外メディアは逮捕に違和感をもって報道するなど、メディアの意見も真っ二つに割れることとなった。
2014年7月18日、釈放。
関連リンク
4件
ろくでなし子に関する最新情報
イラスト・アート
近しいキーフレーズ
-
しろまんた
しろまんたは、日本の漫画家、イラストレーター、配信者。代表作はWeb漫画『先輩がうざい後輩の話』。
-
ヤスダスズヒト
ヤスダスズヒトは、日本の漫画家、イラストレーター、キャラクターデザイナー。三重県出身、5月4日生まれ。
-
亜月ねね
亜月ねね(あづき ねね)は、日本の漫画家/イラストレーター。東京都出身。2012年の新宿・歌舞伎町や夜の世界を舞台にした漫画『みいちゃんと山田さん』の作者として知られる。 美術大学の油絵学科を卒業しており、漫画の制作技術については独学で身…
-
魚豊
魚豊(うおと、1997年5月29日生まれ)は、東京都出身の日本の漫画家。幼少期から絵を描くことが好きで、中学1年生のときにアニメ『バクマン。』を観たことをきっかけに漫画家を志し、作品の執筆を始めた。代表作に『チ。-地球の運動について-』があ…
-
堀越耕平
堀越耕平は、日本の漫画家、イラストレーター。、1977年6月20日生まれ。代表作は漫画『僕のヒーローアカデミア』(My Hero Academia)で、アクション、ヒーロー、学園もののジャンルで世界的に広く知られている。
-
横槍メンゴ
横槍メンゴは、日本の漫画家、イラストレーター。代表作に「クズの本懐」「【推しの子】」などがある。1988年2月生まれ。三重県出身。左利き。「ヨリ」というハンドルネームでも活動。みきとPによるボーカロイド楽曲「いーあるふぁんくらぶ」のイラスト…
-
藤本タツキ
藤本タツキとは、日本の漫画家。秋田県出身。代表作は『ファイアパンチ』『チェンソーマン』。
-
木尾士目
木尾士目は、日本の漫画家。特にオタク文化と青春をテーマにした作品で知られている。代表作は「げんしけん」シリーズ、工業高校の合唱をモチーフにした『はしっこアンサンブル』が知られている。筑波大学芸術専門学群美術専攻日本画コース卒。