三省堂「今年の新語2025」大賞は“ビジュ” M!LKのヒット曲から使用が急増

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KAI-YOU編集部_情報社会部門

三省堂の新語には、国語辞典のプロの手による解説(語釈)をつけて発表

【大賞】ビジュ
ビジュ〈名〉[ビジュアル(visual)の略]外面的に見えるすがたと印象。ヴィジュ。「―がいい・この写真は―が高い(=見た目がいいだけでなく芸術的評価にも耐える)・あのモデルは―が強い(=容姿だけではなく存在感を強くアピールしている)」[由来]「ビジュアル」を略した言葉ではあるが、(人間の)容姿のような、単なる外見的なものにとどまらず、精神的、感覚的な印象を含み、人間以外のものにも用いることができる。
『三省堂現代新国語辞典』小野正弘先生

ビジュ〔←ビジュアル〕〔俗〕①(人の)見た目。「きょうの―、最高」②(人の)画像や映像。「新―〔=新しい全身像の写真など〕を公開」▽二〇二〇年代に特に広まった ことば
『三省堂国語辞典』飯間浩明先生

ビジュ [0] [1]ビジュアルの略。容貌・髪形・服装などを含む人物の見た目。「—がいい/—が刺さる」
『新明解国語辞典』編集部

ビジュ [0] [1]〔ビジュアルの略〕(主に、若者言葉で)アイドルなど推しの対象のメークや服装、全体的な雰囲気も含めた姿形。「—いいじゃん」
『大辞林』編集部

【2位】オールドメディア
オールド メディア〔old media〕〔SNSなど、インターネットの新しいメディアに対し〕新聞・雑誌・放送など、従来のメディア。〔けなした言い方として生まれ、二〇二〇年代に広まった〕
『三省堂国語辞典』飯間浩明先生

【3位】えっほえっほ
えっほ えっほ [1]-[1] (感)物や知らせを届けるために、一心不乱に走る時の掛け声。
『新明解国語辞典』編集部

【4位】しゃばい
しゃばい〈形〉冴(さ)えない。なんの変哲(へんてつ)もない。つまらない。気前がよくない。「せっかく盛り上がっているのに、このあと付き合わないなんて、―よ・ゲーセンの無料サービスにしては―くないか」[由来]もともとは、一九八〇年代の、いわゆる「ヤンキー」の言葉だったが、近年、再流行した。平凡で通常の世の中を意味する「娑婆」の形容詞化から、なんの面白みも感じられない、といった意味に転じた。
『三省堂現代新国語辞典』小野正弘先生

【5位】権力勾配
けんりょく こうばい[権力勾配]人やグループの間に生まれる、権力の強さの(見えにくい)ちがい。「カップルの間に―がある」〔二〇二〇年代に広まった ことば〕
『三省堂国語辞典』飯間浩明先生

【6位】男消し
おとこ けし [0] ヲトコ― 【男消し】事件を報じる報道文などで、加害者である男性の性別が記されない傾向。加害者や被害者が女性の場合には性別が記されることに対し、その非対称性を指摘する語。「—構文〔=男性であることを明らかにしない書き方〕」
『新明解国語辞典』編集部

【7位】共連れ
ともづれ【共連れ】〈名〉(オートロックなどのように)進入が認められている人だけが入れる所に、入ることができない立場の人が一緒にまぎれて入ってしまう行為。「―防止対策」《参考》違法ではない場合もあるが、不安をかき立てたり、犯罪を構成したりする場合もあることから、近年、問題となっている。
『三省堂現代新国語辞典』小野正弘先生

【8位】体験格差
たいけん かくさ [5] 【体験格差】家計の苦しさから、子供にスポーツや習い事、旅行などの機会を与えられないなど、子が得られる体験に、親の社会状況や経済状況によって生じる格差。
『大辞林』編集部

【9位】夏詣
なつ もうで[夏詣]-まうで〔「初詣」に対して〕夏〔特に七月一日以降〕に神社や お寺へ お参りすること。[由来]二〇一四年に東京都台東区の浅草神社が提唱、しだいに広まった。
『三省堂国語辞典』飯間浩明先生

【10位】緊急銃猟
きんきゅう じゅうりょう きんきふじゆうれふ [5] 【緊急銃猟】クマやイノシシ等の害獣が人の日常生活圏に侵入した際に、危害を防止するために緊急に行う銃猟。〔近年のクマによる人身被害の増加に際して、2025年(令和7)鳥獣保護管理法の改正によって制度化。住民の安全確保のうえ、市町村長の判断で発砲を認める〕
『大辞林』編集部

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