「QuizKnockは神コンテンツ」SnowMan阿部亮平も愛を語った記者発表会レポート

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タナカハルカ

Snow Man阿部亮平がサプライズゲストとして登場

伊沢拓司さんの挨拶に続けて、QuizKnockメンバーから次々と「QuizKnock10周年プロジェクト」で実施予定のプロジェクトの概要が発表。

河村拓哉さんから発表された、QuizKnockの過去動画から「もう一度見たい企画」の1位を決める「QuizKnockリバイバル企画総選挙」では、実際に会場に訪れたファン100名による一次投票も行われた。

「今まで第2回やってなかったということは、キツイんですよ?」と語る河村拓哉さん

投票の集計作業の間、“QuizKnockが大好きだというある方”から届いたというお祝いのビデオメッセージが上映。なんとそこに現れたのは、アイドルグループ・Snow Manのメンバーとして活躍する阿部亮平さんだった。

阿部亮平さんは、気象予報士資格をはじめ、世界遺産検定1級、漢検準1級など数々の資格を取得。クイズ番組にも多数出演し、1月からは朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ)で金曜レギュラーパーソナリティーとしても活躍していることで知られているアイドルだ。

ビデオメッセージの中で、阿部亮平さんは「クイズを学ぶ僕としては、勉強にもなるし、楽しめる神コンテンツ」「QuizKnockのおかげでたくさん言葉を覚えました」と、QuizKnockへの愛を露わに。

その後、突然、事前にビデオメッセージを収録しているため会場の様子を知らないはずの阿部さんが「リバイバル企画総選挙の結果が気になっているんですよね」と、今まさに行われていた投票の話題を切り出した。

そして「投票結果が僕の手元に届きました!」というセリフを残し、ビデオから消えたと思ったらそのまま便箋を手にした阿部さんが壇上に登場

なお、Snow Man・阿部亮平さんは投票結果により最終候補に選ばれた「QuizKnockが解けない難問出してみた」という企画が好きだそう

なんともオシャレなサプライズ演出に、会場に集まった100人のファンが熱狂した。

阿部亮平のファン、うちわで数学の問題を出す

PRイベントのラストを締めたのは、QuizKnockメンバーと阿部亮平さんを交えたトークパート。

司会者にQuizKnockの動画のおかげで覚えられた単語を聞かれると、阿部亮平さんは「グロタンディーク素数(※)」と回答した。

※数学者のアレクサンドル・グロタンディークが、誤って「57」を素数と言ってしまったことにより生まれた素数。「57」は3と19で割ることができるので素数ではない。

「僕のファンの方って、ライブのうちわで数学の問題を出してくるんです(笑)。『sin^2θ+cos^2θ=1は?』『1!』みたいな。今年(=2025年)の国立競技場でのライブは『グロタンディーク素数は?』という問題が出されましたよ」

半分QuizKnockへの苦情ですね(笑)」とジョークを飛ばしながら、知的エンタメを発信するQuizKnockの影響力について言及した。

QuizKnock10周年プロジェクト

今回発表された企画は、1年間にわたるプロジェクトのまだ一部に過ぎない。発表されたものに限っても、全国5都市を巡る「10周年記念展」や、初開催の都市を含むリアルイベントツアー、メンバー全員の撮り下ろし写真やインタビューを収録したスペシャルブックの発売などが控えている。

「大きな未来を描くプロジェクトですけれども、ひとつひとつ、足元のことを大事にしながら進んでいって、気づいたら10周年、20周年と重ねていけるような、QuizKnockでありたいと思っております」──最後に伊沢さんはこう締め、大盛況のままイベントは終了した。

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