ホロライブ所属のVTuber・博衣こよりさんが9月2日、日本たばこ産業株式会社(以下、JT)の研究組織「Dラボ」内で展開される「声遊楽プロジェクト」との共同研究を発表しました。
“声で遊び、声でつながる”をキーワードに、声を通じた心の豊かさを探究する取り組みの一環で、今後はロケ企画や研究データの収集を通じて発信を続けていく予定です。
ホロライブ「秘密結社holoX」の研究者・博衣こより
博衣こよりさんはホロライブのユニット・秘密結社holoXの一員として、2021年11月にデビュー。YouTubeのチャンネル登録者数は132万人。
博衣こよりさん/©2016 COVER Corp.
現在は、KONAMIの野球ゲーム『パワフルプロ野球2024-2025』を利用した大型配信企画「ホロライブ甲子園2025」を開催中です。
自分自身を題材にした「AIこより」など、声やテクノロジーを活用した活動歴も。
9月2日の告知配信で博衣こよりさんは、そうした活動が今回の共同研究において高く評価されたと説明しました。
「声であそび、声でつながる」をテーマにした声遊楽プロジェクト
声遊楽プロジェクトは、JTグループの研究組織「Dラボ」が推進する学際的な取り組みです。
「声であそび、声でつながる」をテーマに、声そのものを文化/研究/技術の観点から掘り下げる試みを展開。
大学や企業、クリエイターらとの対話イベント「クロスダイアローグ」や、AIキャラクターを用いた発信活動などを通じ、声の持つ可能性を多角的に探っています。
博衣こより×声遊楽「声における私らしさとは?」を探る
今回の共同研究では、博衣こよりさんの声や発声環境を題材に、声と心の関係を分析する長期的なチャレンジが予定されています。
第1回のテーマは「声における私らしさとは?」。ロケ企画を通じて、異なるシチュエーションでの声の変化を収録し、研究データとして活用するとのこと。
視聴者に向けた「リラックス方法」についてのアンケートなども研究に取り入れられる予定です。
今後の研究成果や映像コンテンツは、博衣こよりさんのYouTubeチャンネルや声遊楽プロジェクト公式サイトにて順次公開されていきます。

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