空間プロデュースを手掛ける株式会社オカムラの社員による劇団「ザ・オカムラ座」の旗揚げ公演『12人のとびだす会社員』が、4月26日(土)、大阪・関西万博会場内のポップアップステージ東内で上演される。
全員演劇が未経験だという社員たちは自分役として出演し、それぞれが考えるユニークな働き方を表現する。
体験型展示「キモチキオスク」
また、オカムラは4月22日(火)〜28日(月)にかけて、万博会場内のフューチャーライフヴィレッジにて体験型展示「キモチキオスク」をオープンする。
【画像】公演『12人のとびだす会社員』の出演者たち社員たちによる“個性が爆発した働き方”を表現
劇団「ザ・オカムラ座」の公演『12人のとびだす会社員』には、オカムラで実際に働く社員12人が出演。
「ラップでプレゼンしてみる」「アイドル衣装で出社する」など、社員それぞれの思いや背景を反映した、“個性が爆発した働き方”を表現する。
劇団のInstagramでは、演者それぞれの“個性が爆発した働き方”が生まれた経緯などが語られている(外部リンク)。
公演のイメージ
演者をはじめ、衣装、小道具、運営などの裏方まで含めた劇団員は、社内公募で集まった100名以上から決定。舞台音楽は、演者たちが実際に働くオフィスや工場で収録した環境音をベースに、音楽家の豊田奈千甫さんが制作した。
公演は音楽とダンスが中心に進むノンバーバル構成。観客の反響が舞台に影響を与える演出もあるという。
『12人のとびだす会社員』あらすじ
同じ毎日を繰り返す12人の会社員が、とあることをきっかけに、自分の働き方に疑問を持ちます。
「仕事においても、もっと自分の個性が解放されてよいはず」それぞれが社会に着せられた自分の殻を破り、個性を解放して働くことで、未来が変わっていく。
家族や友人、恋人と訪れたい体験型展示「キモチキオスク」
演技とは別に、オカムラが万博で展開する「キモチキオスク」は、原則2人組で参加する体験型展示だ。
色んな気持ちが表現された体験型展示を通して、お互いに伝えられていなかった素直な気持ちを伝え合うことができるという。
好意を伝える「スナオなキモチップス ずっと前から好きでした味」
謝意を伝える「反省中華 この前はご麺」
例えば、言うタイミングを逃していた感謝や好意、謝意といった、様々な気持ちに寄り添うデザインの展示品が用意されている。
そして、それらを会場内の棚から探し出して贈り合うことで、いつもよりも素直なコミュニケーションが取れるという趣旨の企画になっている(ただしあくまで体験展示のため、商品自体は購入できない)。

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イベント情報
ザ・オカムラ座『12人のとびだす会社員』、「キモチキオスク」概要
- 公演日:2025年4月26日(土)13:30~/19:00~ ※2回公演
- 入場料:無料(万博チケット代は別途必要)
- 会場:2025年大阪・関西万博会場内「ポップアップステージ東内」
主役:中山 裕士、岩﨑 史歩、廣江 建太朗、向井 幸博、小倉 悠希、山本 洋輔、角井 彩菜、田村 京介、大塚 拓海、堀池 希望、エンリケス ダン、田村 結(すべて株式会社オカムラ)
企画・プロデュース:株式会社人間
脚本・演出:左子 光晴(ヨーロッパ企画)
振付:東野 祥子(ANTIBODIES Collective)
音楽:豊田 奈千甫
衣装・小道具、他:ザ・オカムラ座劇団員(株式会社オカムラ)
※企画・プロデュース、脚本・演出、振付、音楽は社外プロジェクトメンバー
・「ザ・オカムラ座」に込めた想い
「ザ・オカムラ座」は、劇団員全員がオカムラ社員の劇団です。大阪・関西万博という世界に開かれた舞台において、演劇を通して何を表現するのか。それは、自分の人生は自分で切り開かなければならないというこの世のルールのもと、一人ひとりが主役という自覚を持って生きることで、世の中のあらゆる命がもっと輝くのではないかという仮説のもと企画しました。オカムラが、さまざまな働く環境と働く人をサポートし応援する会社であるために、まずは自分たちから主役として働く喜びを表現しよう、そんな想いを持って各出演者が自分と向き合い、演劇に挑戦します。
「キモチキオスク」展示概要
展示期間:2025年4月22日(火)〜4月28日(月)
入場料:無料(万博チケット代は別途必要)
会場:2025年大阪・関西万博会場内「フューチャーライフヴィレッジ」
・「キモチキオスク」に込めた想い
オカムラは、商環境事業において多くの商空間をプロデュースしています。展示と体験を通して、来場者にオカムラの事業活動を知っていただくとともに、未来のくらしにおける重要なパートナーであることを感じていただきます。
「キモチキオスク」では、「買い物の原点は気持ちの交換である」という誰かを想いモノを選ぶ行為の本質を表現します。モノを通じて、作り手の想いやプレゼントする相手への気持ちを買っている。モノというオブラートに包まれた素直な気持ちを、ぜひ「キモチキオスク」で解放して伝え合っていただきたいです。過去も未来も変わらない、人を想う温かな気持ちこそが買い物の原点であり、お店の存在意義であると信じ、お店や買い物の最高の応援団でありたいと願っています。
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