ゲーム実況や配信の定番といえば? そう、ホラーゲームですね。
配信者やVTuberが息を潜めながら攻略を進め、クライマックスでは悲鳴を上げながら逃げ回る。ある意味で安心して見られる様式美。
でも、大声を出すことが攻略のポイントになるなら? それをプレイするのが、圧倒的な声量の持ち主なら?
そんな新感覚のホラーゲーム『THREAT -SCREAM AND ESCAPE-』の実況を、にじさんじの加賀美ハヤトさんが見せつけてくれました。これ以上ないってくらいに。
声の大きさで敵を撃退するホラーゲーム『THREAT』
『THREAT -SCREAM AND ESCAPE-(スレット スクリームアンドエスケープ)』(以下、THREAT)は、声の大きさで怪物を撃退しながら進んでいくホラーゲーム。
プレイヤーは謎の研究施設で目覚めた主人公となり、マイクに向かって絶叫することで襲いくるクリーチャーを気絶させながら脱出を目指します。
マイクから取り込んだ声に連動して敵が襲ってくるホラーゲームは数多くありますが、『THREAT』ではホラーゲームが苦手な人の“思わず叫んでしまう”という反応が武器になります。
敵に襲われたときのゲーム画面/画像はYouTubeより
ただし、クリーチャーを気絶させるために必要な「絶叫」のボリュームは次第に上昇。
「大きな声で叫ぶ」か「なるべく叫ばないように逃げる」かという戦略的な選択も求められます。
加賀美ハヤト『THREAT』実況で圧倒的な声量を見せつける
加賀美ハヤトさんも4月9日に『THREAT』に挑戦。開始早々、圧倒的な声量を見せつけました。
画面の上部には、音量を表示するメーターが配置されているのですが、敵に襲われるたびに、加賀美ハヤトさんの声量によってメーターは画面端まで伸び切ってしまいます。
大声で振り切れる上部の声量メーター/画像はYouTubeより
それにしても普段の「歌ってみた」動画やオリジナル楽曲でもわかっていたことではあるんですが、きれいなロングトーンですね。
まるで『シン・ゴジラ』の熱線、視聴者からは「喉大丈夫?」「マップ兵器?」
とはいえ加賀美ハヤトさんのものすごい声量に視聴者もタジタジ。
コメント欄には「鼓膜ないなった」「喉大丈夫?」「マップ兵器?」などの視聴者からの言葉が並びました。
声で撃退できるのは正面の敵だけ。グルグルと振り向きながら敵を撃退していく様子は、確かに戦略ゲームでマップ全体を攻撃できる「マップ兵器」や映画『シン・ゴジラ』の熱線シーンのような爽快感があります。
およそ1時間半の配信で加賀美ハヤトさんは1回クリアしたあと2周目にも挑戦。
今度は口笛で敵を撃退する、エンターテイナーらしい一面も覗かせました。

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