K-POPグループ・NewJeansが11月13日、所属事務所・ADOR(アドア)に対し、“専属契約違反”の是正を要求する内容証明を送っていたことが明らかとなった。
韓国の通信社・聯合(ヨナプ)ニュース(外部リンク)などが報じている。
報道によれば、是正要求にはミン・ヒジン前代表の復帰も含まれており、「ADORが是正要求を受け入れない場合、専属契約を解約する予定である」と綴られているという。
ミン・ヒジンおよびNewJeansとHYBEの対立
ミン・ヒジンさんらADOR旧経営陣が、親会社・HYBE(ハイブ)の経営権を奪おうとしたという背任疑惑が発端となり、4月から現在まで続いているHYBEとADORを巡る騒動。
その余波は所属アーティストにも広まっており、10月にはNewJeansのメンバーであるハニさんが、韓国議会の環境労働委員会に出席。
ミン・ヒジンさんとHYBE側の対立の最中、職場いじめに遭ったと国会で証言する事態にまで発展している。
HYBEの流出資料「NewJeans捨てる」発言にも言及
聯合ニュースによれば、NewJeansは11月に流出したHYBEの内部文書とされる資料にも言及。
同文書で「New(=NewJeans)を捨てて、新しく編成すればいい」などと記載されていたことに触れ、ADORに対し法的措置も含む「NewJeansのマネジメント会社として必要な全ての措置を講じてください」と訴えているという。
NewJeansによるADORに対する最後通告とも取れる今回の内容証明。数ヶ月に及ぶ騒動が、最終局面を迎えているのかもしれない。
なおNewJeansは、大晦日12月31日(水)に開催される千葉・幕張メッセで開催される「COUNTDOWN JAPAN 24/25」最終日への出演を控えている。
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