ソニー・ミュージックエンタテインメントが展開するVTuberプロジェクト・VEEに所属するトゥルシー・ナイトメアさんが、マグロ漁船に乗り込むことになります。
ソニー・ミュージックとマグロ漁船、一見まったく関係のないようにも感じられる2つの言葉。そもそもVTuberがマグロ漁船ってどういうこと?
まるで『水曜どうでしょう』のような、企画の経緯を追いました。
FAKE TYPE.とも楽曲をリリースしたVTuberトゥルシー・ナイトメア
トゥルシー・ナイトメアさんは2022年5月、VEEの第1弾「Dev-a」のメンバーとしてデビュー。
公式サイトには、クソデカ魔王城を原宿に建設するのが夢の魔王様であると説明文が記載されています。
2023年1月にリリースした初のオリジナル楽曲「革命のオーバーチュア」は、制作をTOPHAMHAT-KYO(トップハムハット狂)さんとDYES IWASAKIさんによる音楽ユニット・FAKE TYPE.が担当。
2024年に入っても、2月に東京のZepp Shinjuku (TOKYO)でのVEE初の大規模オフラインイベント「Merge」に出演。VEEにとっても重要なタレントの一人であることは間違いないはずです。
公式サイトに50万円でマグロ漁船企画の実施を掲載、結果……
そんな彼女がどうしてマグロ漁船に乗ることになってしまったのでしょうか。
トゥルシー・ナイトメアさんは8月に「現役ニートVTuberさん、運営にマグロ漁船に乗らされそうになってしまう」との配信で、ある企画について説明していました。
その企画というのが、VEEの公式サイトで「魔王、働きます」と題した仕事依頼を受け付けるというもの。「あなたのこと褒めます」という気軽なものから「鑑定歴0年のエセ占い師が占います」という怪しげなものまで様々な仕事がラインナップ。
そんな一覧の中に「マグロ漁船乗ります」という依頼も掲載されていました。依頼料は50万円。
ネタ企画のようにも思えますが、他の「フランスでフランスパンを買う」が300万、「お遍路巡り」で1000万という値段設定と比べると、少しだけ現実的な金額です……。
企業所属でも案外過酷な配信をしてるVTuberたち
そんな「マグロ漁船乗ります」の仕事依頼が、無事に購入されていたことが11月5日に発覚します。
前述のアーティスト活動以外にも、これまでイチジク浣腸配信のような過激な活動もおこなってきたトゥルシー・ナイトメアさん。
VTuberシーンに目をうつせば、にじさんじの人気ユニット・ROF-MAO(ろふまお)もデビュー当時には無人島ロケを敢行。企業所属のVTuberにも、過酷な外ロケも付き物なのかもしれません。
とはいえ、マグロ漁船は遠洋に出る場合、1年以上もかかるもの。命の危険もつきまとい、過酷さも別次元です。
果たして本当に乗り込むことになってしまうのか。くれぐれも安全に配慮したうえで判断、そして無事に実行されることを祈ります。
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