スタンミや弟者も驚嘆! VRChatのポテンシャルが凝縮された「Scream Garden」レポート

にぎやかな生歌ライブでフィナーレ

ショーが終了した後、今回のイベント最後のコンテンツとして、一族の一人・ヤマミーによるライブステージが開催されました。

作曲家・VSingerのやまみーさん扮するヤマミーのステージは、「Scream Garden」のコンセプト「闇の一族が支配するHalloweenの世界」を表現するテーマソング『Scream Garden』を歌い上げる生歌ライブ。


高音域が光る歌声を、にぎやかなハロウィンの世界を表現する視覚演出が盛り上げる、いわゆる「パーティクルライブ」と呼ばれるステージでもあります。

怒涛の演出と歌声の前に、観客一同は大盛りあがり! ショーで高まったテンションをさらに引き上げる、全力疾走のステージをもって、「Scream Garden」の全演目が終了しました。

スタンミ&弟者も唖然の納得なエンタメ

イベント終了後の記念撮影もVRChatイベントの醍醐味イベント終了後の記念撮影もVRChatイベントの醍醐味イベント終了後の記念撮影もVRChatイベントの醍醐味

イベント終了後、スタンミさんも弟者さんも真っ先に口にしたのが「すごすぎる」の一言。


弟者さんは真っ先にキャストの方々へごあいさつしに回るほど、イベント全体に強く満足していらっしゃるようでした。

(左)弟者さん(右)スタンミさん



『VRChat』の世界を歩みだした弟者さんはもちろんですが、多くのイベントを配信で取り上げてきたスタンミさんも興奮覚めやらない姿に、このイベントのすさまじさを感じ取れるかと思います。

『VRChat』をそれなりに長く遊んできた筆者も同じ感想です。イベントコンセプトや世界観の構築、キャストのロールプレイ練度の高さ、リアルのテーマパークにも引けをとらないガイドの質、ショーやライブパフォーマンスのスケールの大きさと、いずれも高い水準にまとまったイベントであると感じました。


複数軸のエンタメをしっかりやりきる、総合エンタメイベントとしての完成度の高さに、レインダンスへのノミネートも納得させられます。無論、このクオリティのイベントを無料で実施している点も、忘れてはいけないところ。


同時に、参加者としてのハードルは(参加倍率を除けば)そこまで高くありません。キャストこそロールプレイをしているものの、参加者側にはロールプレイはほぼ求められず、純粋な「訪問者」として参加できるため、心理的なハードルは意外と低め。


個性豊かな闇の一族との交流を楽しむ姿勢があれば、この手のイベントが初めてでも楽しめるイベントであることは、まだまだ初心者である弟者さんの姿を見れば一目瞭然でしょう。

そして、イベント全体の進行や舞台演出、なによりリアルタイムで演じるキャストたちによって、ただ3D空間をVRで眺めるとき以上に世界観へ没入できることは、「Scream Garden」最大の魅力かもしれません。


空間を人と出来事で彩り、より魅力的な「世界」をつくり出していく、『VRChat』イベントの魅力が凝縮したひとときでした!

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