イラストレーター・タイキさんの初の個展「タイキ展」が、東京・神楽坂のアートギャラリー・√k Contemporaryで開催される。
会期は8月3日(土)〜15日(木)までの計13日間。会場では数点の過去作に加えて、20点前後の完全新作も展示。
入場無料だが、混雑防止のため予約が必要となる。
『FGO』キャラクターデザインなど手がけるイラストレーター タイキ
タイキさんは、米山舞さんやPALOW.さんらと同じく、クリエイティブスタジオ・SSS by applibot所属のイラストレーター/キャラクターデザイナー。
2007年にスクウェア・エニックスに入社、その後フリーランスに。主にアプリや家庭用ゲームを中心に、キャラクターデザインやイラストレーションを手がけている。
参加作品として、『LOAD of VERMILLION III IV』や『Fate/Grand Order』、「初音ミクGTプロジェクト」レーシングミク(2015ver)、『デジモンワールド-next0rder-』『鬼ノ哭ク邦』などがある。
特別な印刷機で凹凸を再現した「量産できる絵画作品」を展示
これまでSSS by applibotとしてのグループ展覧会「Re\arise」シリーズにて、東京と京都、およびアメリカ・ロサンゼルスなどで作品が展示されてきたが、タイキさん個人の展覧会は今回が初。
「タイキ展」で展示されるのは、古典絵画の技法を商業美術に取り入れるべく、特別なUV印刷機を使ってマチエール(油絵などに見られる凹凸)ごとデジタルデータで設計して印刷した“量産できる絵画作品”。
その技術の特性上、キャンバスはもちろん、アクリル板やアルミボード、厚さ0.1mm程度の金箔まで、様々な支持体(絵の具を塗られる平らな物体)を使用した作品を生産できるという。
展覧会の会場では、この新たな生産方法を用いて制作した過去作品数点と、20点弱の完全新作が展示される。
新作の絵画作品としては、ゲーム『Fate Grand/Order』でタイキさんがキャラクターデザインを担当したキャラクター・マーリンの完全新作イラスト、ドール/ドール用品専門の通販サイト・DOLKとコラボしてタイキさんがデザインした球体関節人形の原画も展示。
また、新人形本体も「タイキ展」で初公開となる。
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イベント情報
タイキ展
- 主催
- SSS by applibot
- 開催日程
- 2024年8月3日(土)~8月15日(木) 計13日間
- 開催場所
- √k Contemporary (東京都新宿区南町6)
- 入場
- 入場無料
- 入場予約について
- 混雑防止のため全日程入場予約が必要となる予定です。
- 7/18(木)18時より8/3(土)・8/4(日)・8/5(月)の3日間の予約枠受付を開始いたします。
- ※8/6以降の入場予約については後日公式サイト、公式Xよりご案内いたします
- ※予約は先着順となります。お早めにご予約ください。
- ※ご予約にはピーティックスアカウント登録が必要となります
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