Vシンガー幸祜、持病悪化でライブ延期 無理ない活動で快復目指す

Vシンガー幸祜、持病悪化でライブ延期 無理ない活動で快復目指す
Vシンガー幸祜、持病悪化でライブ延期 無理ない活動で快復目指す

持病の悪化を発表したバーチャルシンガー・幸祜さん

KAMITSUBAKI STUDIOのバーチャルシンガー・幸祜さんが6月3日、持病の悪化を理由に、年内に予定していた3rdワンマンライブの延期を発表した。

幸祜さんの公式情報Xアカウントの発表によれば、本人は現在「レコーディングや配信、軽い運動については問題ない」ものの、「長時間の激しい動きが難しい状況」と説明。

「今回1年かけてゆっくりと体調と向き合いながら無理なく快復を目指し、アーティストとしての長いキャリアを途切れないようにするための選択」を選んだとしている。

バーチャルアーティストグループ・V.W.Pとしてのライブ出演等は、幸祜さんのコンディション次第とした。

8月8日(木)に開催予定のKAMITSUBAKI STUDIOによる音楽フェス「KAMITSUBAKI FES ’24」へは、現状出演する方向で調整中。公演前に改めてアナウンスされる。

幸祜、2024年内の具体的な活動方針を発表

幸祜さん自身も同日にXを更新。

突然の報告を謝罪しつつ、「ライブをする事が楽しくて楽しくて、直接皆に会える時間が嬉しくて。私にとって音楽をする上でとても大事な空間が、延期という形になってしまったこととても悔しいです」とコメント。

その上で、「もっともっと先のことまで考えてお休みをさせて頂くこと優先させていただきたいなと思います。だから!待っていてくれたらとても嬉しいです」と呼びかけた。

また、翌6月4日にも公式情報Xが更新。幸祜さんの2024年の活動について、楽曲は無理のない範囲で制作する、数ヶ月のまとまった休養期間を設ける可能性など、具体的な方針を明かしている。

KAMITSUBAKI STUDIOの5人目のVシンガー・幸祜

幸祜さんは2020年10月にデビューした、KAMITSUBAKI STUDIOの5人目のバーチャルシンガー。

ロングトーンの美しさと浮遊感のある歌声が魅力で、現在のYouTubeチャンネル登録者数は30万人を数える。

2022年2月に待望の1stアルバム『prayer』をリリース。同年7月から放送されたTVアニメ『5億年ボタン【公式】~菅原そうたのショートショート~』では、OPテーマを担当した。

初の作詞作曲をつとめたオリジナル楽曲「ゲンフウケイ」MV

2023年10月には、初めて作詞と作曲(及川創介さんと共同)をつとめた楽曲 「ゲンフウケイ」をリリースしている。

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