「クトゥルフ神話」をモチーフにしたコズミックホラー漁業ゲーム『DREDGE(ドレッジ)』の実写映画化が発表された。
海外の情報メディア・Varietyによれば、ゲームの開発元であるBlack Salt Gamesが、映像化を手掛けるStory Kitchenと提携して制作されるという(外部リンク)。
Black Salt Gamesも公式Xにて、この報道を引用しながら「Story Kitchenが『DREDGE』をよく理解していて驚きました。実写化映画にどう盛り込んでいくのか楽しみにしています」と投稿している。
Steamで「圧倒的に好評」のインディー釣りゲーム『DREDGE』
『DREDGE』はニュージーランドのBlack Salt Gamesが開発したフィッシングアドベンチャー。
プレイヤーは漁船を操作。海へ乗り出し漁をしたり、魚を売ったりしてお金を稼ぎ、船をアップグレードしていく。
また「クトゥルフ神話」をモチーフとしたコズミックホラー要素が盛り込まれており、プレイヤーはそうしたホラー要素が散りばめられ、怪物が出現する海域を探索することになる。
2023年3月にPC/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sに向けてリリースされ、10月には売上100万本を突破。
同年、世界中のゲームメディアやファンの投票を元に表彰する「The Game Awards」では、「BEST INDEPENDENT GAME」部門にノミネートされた。
現在、販売プラットフォーム・Steamのレビューでは「圧倒的に好評」の評価を獲得している。
「ソニック」「トゥームレイダー」のアニメ化も手掛けるStory Kitchen
『DREDGE』の実写映画を制作するStory Kitchenは、ゲームなどのIPの映像化を手掛ける企業。
映画「ソニック・ザ・ムービー」シリーズのプロデューサーであるドミトリ・M・ジョンソンさんらによって2022年に設立された。
Story Kitchenの公式サイトでは制作作品が紹介されており、その中には『トゥームレイダー』のアニメ化作品『Tomb Raider: The Legend of Lara Croft』(2024年にNetflixで配信予定)も。
そのほか『VAMPIRE SURVIVORS』や『LIFE IS STRANGE』などの名前が並んでいる。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント