芦原妃名子さん死去に、小学館の編集者が声明「組織として検証を行なう」

芦原妃名子さん死去に、小学館の編集者が声明「組織として検証を行なう」
芦原妃名子さん死去に、小学館の編集者が声明「組織として検証を行なう」

漫画家・芦原妃名子さんの訃報に関連する声明が2月8日、小学館の漫画誌『プチコミック』の公式サイトで公開された。

声明は、芦原妃名子さん原作のTVドラマ『セクシー田中さん』にまつわる一連の騒動について触れている。

なお、声明の署名は「小学館 第一コミック局 編集者一同」となっている。

TVドラマ『セクシー田中さん』を巡る騒動

芦原妃名子さんは『砂時計』『Piece』などで知られる漫画家。

2017年から漫画誌『姉系プチコミック』で『セクシー田中さん』を連載。本作のTVドラマが、日本テレビで2023年10月〜12月に放送された。

このTVドラマの9、10話の脚本は芦原妃名子さん自ら担当しており、2024年1月26日にその経緯について、制作サイドとの意思疎通が上手く行えていなかったことを含めてSNS等で明かしていた。

これがきっかけとなり、TVドラマのプロデューサーや脚本家への誹謗中傷が巻き起こる事態に発展。予期せぬ出来事に芦原妃名子さんは「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とXに投稿。

脚本を担当した経緯を説明した投稿や文章を1月28日までにすべて削除。そして翌1月29日、各報道機関から芦原妃名子さんの訃報が伝えられた。

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