“令和の中森明菜” 80年代カルチャーを愛するレトロポップな麗人に注目

“令和の中森明菜” 80年代カルチャーを愛するレトロポップな麗人に注目
“令和の中森明菜” 80年代カルチャーを愛するレトロポップな麗人に注目

“令和に舞い降りた中森明菜”と話題になったイバさん/記事中の写真はすべてイバさん提供

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令和の中森明菜”と評された麗女をご存知でしょうか?

InstagramやXなどのSNSに、80年代の文化をオマージュした写真や動画を投稿しているイバさんです。

12月18日、とあるXユーザーが「令和に舞い降りた中森明菜ちゃん」とイバさんを紹介したポスト(外部リンク)が大きな話題に。執筆現在、そのポストは3800以上のリポスト、4.7万以上のいいねを獲得しています。
【写真10枚】きらびやかでレトロな80年代の雰囲気をまとったイバさん

80年代風のスタイルが“令和に舞い降りた中森明菜”として話題に

中森明菜さんといえば、1980年代の芸能界を象徴する存在。

1982年に「スローモーション」で歌手デビューし、「少女A」「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE -情熱-」などのヒットを連発。その後に続く日本のエンターテイメントに多大なる影響を及ぼしています。 そんな中森明菜さんへのリスペクトを感じさせるスタイルに身をつつみ、きらびやかで淡い雰囲気を醸し出すイバさん。

その写真や動画は、一見すると本当に昭和に撮影されたのではないかと思ってしまうほどレトロチック

1980年代、高度経済成長期が終わりバブル景気が弾ける以前の豊かな雰囲気を、見事に再現しています。まさに温故知新です。 今回、KAI-YOU.netは、話題のイバさんにインタビューを敢行。中森明菜さんについてうかがうと、イバさんは「10代のころから変わらず憧れの人」と語ります。

イバ「中森明菜を知らない人にも彼女の歌声を聴いてほしい」

──イバさんは、1980年代の文化をオマージュした写真や動画などをSNSなどに投稿されています。活動を始めたきっかけは何でしたか?

イバ 1980年代の文化やファッションが好きなのもありますが、元々中森明菜さんがとても好きで。普段からファッションやヘアスタイルのヒントをいただいてます。

最初は、日記のような感覚で普段の格好や髪型を記録するかたちで、自分のためにInstagramに投稿していました。 イバ キッカケは分かりませんが、少しずついろいろな人に見てもらうようになり、メッセージやコメントで「イバさんを通して中森明菜さんを知りました」「ずっとやってみたかったけどできずにいた、(80年代に流行した)段カットに私も切りに行きます!」など、お声をいただくようになりました。

沢山のお声をいただくなかで、中森明菜さんに対する想いや自分にできることを考えました。その結果、「中森明菜さんを知らない若い世代の人や、今まで通ってこなかった20~30代の人にも知ってほしい。彼女の歌声を聴いてほしい。少しでも私がそのキッカケになれたら」と思い、今はSNSで活動しています。

──中森明菜さんからの影響が特に大きいとのことですが、イバさんにとって中森明菜さんはどのような人でしょうか。

イバ 中森明菜さんのイメージとして、1980年代はもちろんですが1990年代から2000年代、現在に至るまで、どの年代でも常に先を行き格好良く美しい女性です。それは容姿だけでなく、心の部分でも感じられます。

私も歳を重ねる上でこんな芯のある人になりたいと思いました。10代の頃から変わらず憧れの人です。

YouTubeは「『好き』を一緒に再確認できるような場所」に

──Xの「令和に舞い降りた中森明菜ちゃん」というイバさんを紹介した投稿が大きな話題を呼びました。反響を受けていかがでしたか? イバ その投稿を自分で気付くまでに少し時間がかかってしまい、沢山のメッセージやフォローリクエストに、最初は何が起きてるのか分からず、あまり気にしないようにしてました。

あとから人に教えていただいたのですが、多くの人に観てもらうことに慣れていないので、「私の動画で誰かを嫌な気持ちにさせていないかな? 言葉選びちゃんとできるかな?」など不安が押し寄せました。

様々なお声がありましたが、「誰かのキッカケになれたら良いな」というSNSをやる上で目標が叶ったので、嬉しく思います。

──イバさんは9月にYouTubeチャンネルを開設されています。今後の活動について、何か考えていることはありますか?
イバさんがYouTubeに投稿した「明菜さんの難破船メイク挑戦してみたよ」
イバ 沢山の人に知って見ていただくことは、もちろん大切なことだと思います。

だけどそれ以上に、何よりも私のことをいつも温かく見守ってくださる人や、好きだと伝えてくれる皆さんが休憩できるような、自分の「好き」を一緒に再確認できるような場所として、YouTubeで活動できたらいいなと思います。

SNSをやっていながら、こんなことを言うのは矛盾しているかもしれませんが、YouTubeを始める上で自分の中で秘めている想いは変わりません。

今のスタイルのまま動画を撮り続けると思います。温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。


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