NightTempoによるシティポップ100選 70年〜90年代を彩る名曲を凝縮

NightTempoによるシティポップ100選 70年〜90年代を彩る名曲を凝縮
NightTempoによるシティポップ100選 70年〜90年代を彩る名曲を凝縮

『Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo』/画像はすべてAmazonより

POPなポイントを3行で

  • 日本とアメリカで活躍するDJ・Night Tempo
  • 昭和日本のシティポップを100曲厳選
  • イラストレーター・tree13の描き下ろしも収録
80年代の日本のシティポップ、昭和歌謡や和モノ・ディスコ・チューンを再構築したフューチャーファンクの人気アーティスト・Night Tempoさん。

彼が100曲のシティポップを選りすぐって掲載した書籍『Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo』が、2月1日(火)に刊行される。現在Amazonなどで予約を受け付けている。

90年代までの楽曲の魅力に再度気付かされる一冊

アメリカと日本を中心に活動する、韓国人プロデューサー/DJのNight Tempoさん。

彼の取り上げる70年代、80年代、90年代の楽曲の中には、「これがシティポップ?」と意外に思うような歌謡曲も含まれる。しかしNight Tempoさんのフィルターを通してみると、それらが今もなお鮮烈な魅力を放っていることに驚かされる。

書籍『Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo』も、そんなNight Tempoさんの目に映った100楽曲の魅力が凝縮された一冊となっている。

『Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo』誌面イメージ

Night Tempoさん 昭和コレクション

Night Tempoのコレクションや対談も

同書では、Night Tempoさんが、70年代から90年代を彩った100人のアーティストからこれぞベスト・シティポップという1曲をそれぞれセレクト。Night Tempoさんによるコメントに加え、音楽ライターの池上尚志さんによる楽曲の解説も収録されている。

ほかNight Tempoさんの昭和コレクションであるカセットテープやミニコンポの数々を紹介するコーナーや、「海外目線からみた日本のシティポップとは?」をテーマにした、香港のレーベル「ネオンシティ・レコード」のデイビーさんとの対談も収録されている。

Night Tempoさん×デイビーさんとの対談

また、Night Tempoさんが昭和の名曲を現代にアップデートしてきた「昭和グルーヴ」シリーズのジャケットを手がけており、同書の表紙も担当しているイラストレーター・tree13さんのレトロでポップな描き下ろしアートワークも見どころだ。

【掲載曲の一部】
石井明美「YOU MAKE ME HAPPY」
中森明菜「赤のエナメル」
尾崎亜美「BYE BYE MR. RANDOM」
芳野藤丸「Girl's in love with me」
西城秀樹「Through the night」
Wink「Special To Me」
小田陽子 「フロリダ・サンシャイン」
1986オメガトライブ「Stay girl Stay pure」
など

ジャパンポップカルチャーの融合と融解

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