シティポップを牽引するDJ Night Tempo 斉藤由貴「卒業」をリエディット

シティポップを牽引するDJ Night Tempo 斉藤由貴「卒業」をリエディット
シティポップを牽引するDJ Night Tempo 斉藤由貴「卒業」をリエディット

「斉藤由貴 – Night Tempo presentsザ・昭和グルーヴ」ジャケット

POPなポイントを3行で

  • Night Tempoの「昭和グルーヴ」第5弾は斉藤由貴
  • 「卒業」「ストローハットの夏想い」をフィーチャー
  • 韓国からのリモートでラジオ生出演も予定
韓国のプロデューサー/DJ・Night Tempoさんによる「斉藤由貴 – Night Tempo presentsザ・昭和グルーヴ」が5月22日より配信スタート。

今作はWink、杏里さん、1986オメガトライブ、BaBeに続く「昭和グルーヴ」第5弾となり、斉藤由貴さんの名曲「卒業」とNight Tempoさんがピックアップした楽曲「ストローハットの夏想い」をリエディットしている。

アートワークを手掛けるのは、これまでの「昭和グルーヴ」シリーズを手がけ、韓国の「今」を体現する新世代イラストレーターとして注目を集めるレトロ・ペインティング・アーティストのtree 13さんだ。

ヴェイパーウェイヴ界でも注目される重要人物・Night Tempo

Night Tempoさん

欧米で生まれたネット発の音楽ジャンル「フューチャー・ファンク」シーンの人気アーティストであるNight Tempoさん。

角松敏生ダフト・パンクをこよなく敬愛し、日本の80年代ポップスやアイドルの作品のカセット・テープ収集家でもある。
Takeuchi Mariya - Plastic Love (Night Tempo 100% Pure Remastered)
竹内まりやさんの「Plastic Love」をリエディットして欧米でジャパニーズ・シティポップブームをネット中心に巻き起こした。

80~90年代のポップスや商業用音楽をサンプリング、エフェクトをかけた音楽ジャンルであるヴェイパーウェイヴでも存在感を放つ。

Night Tempo、勢力的な活動が際立つ

2019年には公式リエディットシリーズを始動、フジロックフェスティバルへの出演、さらには来日ツアーをも果たしている。

すでに2020年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでのバースデー・イベントの開催、ラジオ特番やテレビでの特集など日本での精力的な活動が見られ、今後ますます目が離せないアーティストだ。

5月23日(土)にはZip FMの新番組「Culture Radio via Tokyo」に韓国・ソウルからリモート生出演が決定している。当日はエクスクルーシブのDJミックスもオンエアされる。

斉藤由貴の名曲「卒業」をリエディット

Night Tempoさんが新たに発表した2曲は、いずれもアニメ『めぞん一刻』の主題歌「悲しみよこんにちは」などで知られる斉藤由貴さんによる名曲。

「卒業」は1985年にリリースされた斉藤さんのデビュー曲。作詞を松本隆さん、作曲を筒美京平さんが手がけ、卒業ソングとして、現在に至るまでさまざまなアーティストにカバーされている。

当時は菊池桃子さんや尾崎豊さん、倉沢淳美さんも同名異曲をリリース、「卒業」の競作は話題を呼んだ。

「ストローハットの夏想い」はNight Tempoさんが生まれた年1986年にリリースされたアルバム『チャイム』の収録曲だ。

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