「動くな!JASRACだ!」
上記はお笑いコンビ・さらば青春の光が2021年1月から4月にかけて行った単独公演「四季折々」で披露されたコントのタイトル。
著作権料を徴収するJASRAC(日本音楽著作権協会)から解き放たれるために、権利委託をしていないシンガーソングライターが、飲食店に自身の曲を使うよう営業をかけるというコントである。
2023年2月、このコントの動画がさらば青春の光のYouTubeチャンネルで公開され、現在は105万回の再生回数を記録。さらば青春の光「動くな!JASRACだ!」
そういった経緯からか、JASRACの公式YouTubeチャンネルにてJASRAC職員がさらば青春の光の2人にインタビューする動画が公開。ファンの間で話題となっている。
例えば2017年6月、JASRACが音楽教室からの著作権料徴収を巡り、ヤマハや島村楽器など7つの企業、団体によって結成された「音楽教育を守る会」がJASRACを相手取る訴訟を起こした。
本件は最高裁までもつれ込み、生徒の演奏を除く音楽教室における演奏利用について著作権が及ぶという判決が下され、SNS上で論争が巻き起こっていた(外部リンク)。
さらば青春の光の森田哲矢さんは、ネタのきっかけとして「お笑いライブで利用されていた音楽に対しJASRACの職員が著作権料の支払いを求められた」という事例を聞いたことだと話している。
こうした徹底した著作権料の徴収などから、JASRACは一部では批判的な目を向けられている。さらば青春の光は、そういった世間の印象に則ったコントを演じた。
今回、JASRACから公開された動画では、コントにおける正しい点/誤っている点を挙げており、JASRACの存在を正しく認識することができる。
具体的には、有線放送から店内にBGMを流す場合は「株式会社USENから使用料を支払われているため、JASRACに対して著作権料を払う必要がない」といったコント内でのやり取りを挙げている。 一方で、挙げられた事実と異なる点としては、コント内で「使用料の何割かがアーティストに支払われる」という描写では、アーティストにほぼ全額支払われることを伝えた。
また、コント内でフリーのシンガーソングライターが交渉として用いた、「JASRACに著作権料を支払わないと罰金が科せられる」というシーンにも言及。
「我々は警察ではないので罰金はいただいておりません」と、あくまでアーティストの権利のための非営利団体であることを強調した。 スーツ姿のビジネスマンに追及されているかのようなシチュエーションに、さらば青春の光の2人はタジタジに。
コントに対して理解を示すJASRACの2人の一方で、責任を擦り付けあうかのようなさらば青春の光の2人を面白がるファンの間で好評を集めている。
また、JASRAC側は事前にコント内容について法務部門に相談していたことを明かすと、森田哲矢さんは「リアル『動くな!JASRACだ!』やん」とコントさながらの展開に驚愕していた。さらば青春の光「スカウト」
現在は個人事務所に所属しており、レギュラー番組は個人の活動も含めて17本という活躍を見せている。
様々なメディア出演に併せて、自身らのYouTubeチャンネルも積極的に更新しており、公演で披露したネタを投稿するだけでなく様々な企画動画も投稿している。今回のYouTuberヒカルさんの報道について東ブクロからご報告がございます
コンプライアンスのギリギリを攻めた企画やエンタメ業界の騒動をテーマにするなど、トレンドを捉えた動画も多く、独自の路線を邁進する姿でファンを魅了している。
上記はお笑いコンビ・さらば青春の光が2021年1月から4月にかけて行った単独公演「四季折々」で披露されたコントのタイトル。
著作権料を徴収するJASRAC(日本音楽著作権協会)から解き放たれるために、権利委託をしていないシンガーソングライターが、飲食店に自身の曲を使うよう営業をかけるというコントである。
2023年2月、このコントの動画がさらば青春の光のYouTubeチャンネルで公開され、現在は105万回の再生回数を記録。
JASRACを取り巻く先入観
さらば青春の光が投稿したコントの動画サムネイルには「業界最大の闇」と記されるように、JASRACを巡る世間(特にネット上)のイメージは明るいものではない。例えば2017年6月、JASRACが音楽教室からの著作権料徴収を巡り、ヤマハや島村楽器など7つの企業、団体によって結成された「音楽教育を守る会」がJASRACを相手取る訴訟を起こした。
本件は最高裁までもつれ込み、生徒の演奏を除く音楽教室における演奏利用について著作権が及ぶという判決が下され、SNS上で論争が巻き起こっていた(外部リンク)。
さらば青春の光の森田哲矢さんは、ネタのきっかけとして「お笑いライブで利用されていた音楽に対しJASRACの職員が著作権料の支払いを求められた」という事例を聞いたことだと話している。
こうした徹底した著作権料の徴収などから、JASRACは一部では批判的な目を向けられている。さらば青春の光は、そういった世間の印象に則ったコントを演じた。
今回、JASRACから公開された動画では、コントにおける正しい点/誤っている点を挙げており、JASRACの存在を正しく認識することができる。
コントに登場したJASRACのイメージ
JASRAC職員によると、さらば青春の光のコントは「正確な描写が多い」と感じていたという。具体的には、有線放送から店内にBGMを流す場合は「株式会社USENから使用料を支払われているため、JASRACに対して著作権料を払う必要がない」といったコント内でのやり取りを挙げている。 一方で、挙げられた事実と異なる点としては、コント内で「使用料の何割かがアーティストに支払われる」という描写では、アーティストにほぼ全額支払われることを伝えた。
また、コント内でフリーのシンガーソングライターが交渉として用いた、「JASRACに著作権料を支払わないと罰金が科せられる」というシーンにも言及。
「我々は警察ではないので罰金はいただいておりません」と、あくまでアーティストの権利のための非営利団体であることを強調した。 スーツ姿のビジネスマンに追及されているかのようなシチュエーションに、さらば青春の光の2人はタジタジに。
コントに対して理解を示すJASRACの2人の一方で、責任を擦り付けあうかのようなさらば青春の光の2人を面白がるファンの間で好評を集めている。
また、JASRAC側は事前にコント内容について法務部門に相談していたことを明かすと、森田哲矢さんは「リアル『動くな!JASRACだ!』やん」とコントさながらの展開に驚愕していた。
実力派お笑いコンビ・さらば青春の光
さらば青春の光は、森田哲矢さんと東ブクロさんによる2人組お笑いコンビ。様々なメディア出演に併せて、自身らのYouTubeチャンネルも積極的に更新しており、公演で披露したネタを投稿するだけでなく様々な企画動画も投稿している。
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:9353)
CEOが校正してるんか