イラストサービス「Skeb」がVRChatとパートナー契約 アバターコミュニティ強化へ

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イラストサービス「Skeb」がVRChatとパートナー契約 アバターコミュニティ強化へ

イラストコミッションサービス「Skeb」

イラストコミッションサービス・Skebを運営する株式会社スケブが、ソーシャルVRプラットフォーム・VRChatを運営する米VRChat社とパートナーシップ契約を締結したことを9月1日(金)に発表した。

契約締結を受け、スケブ社は今後、VRChatのバーチャル空間上にSkebでリクエストしたアバターのイラストを展示するアートフレームの開発などを進めるとしている。

今回の発表の中で、スケブ社は「アバターイラストのコミュニティの発展を目指します」との意気込みを残している。

イラストコミッションサービス・Skebとは

>株式会社スケブ

「Skeb」は、国内外から日本のクリエイターに対してイラスト・音声データを有償でリクエストする、いわゆる「コミッション(Commission)」をサービス化したもの。

100以上の言語に対応した自動翻訳機能と国を跨いで決済できる機能により、総取引の約35%が海外からの利用となっている。

2018年11月にサービス開始してから2023年9月までに総登録者数は290万人を突破。クリエイター登録者数は約15万人、月間取引高は約6億円に至っている。

Skeb取引の13%以上占める「うちの子リクエスト」文化

SkebとVRChatがパートナーシップ締結

スケブによれば、VRChatユーザーには、Skebを通して利用しているアバターのイラスト制作を依頼する「うちの子リクエスト」と呼ばれる文化が存在。

その取引は全体の13%を超え、「Skebにおける一大ジャンル」になっているという。

なお、スケブ社の代表取締役であるなるがみさん(喜田一成さん)は、「以前調べた時全体の2%程度だったのですが、今回改めて調べたところSkeb全体の13%を超える比率」となっていたとX(旧Twitter)で紹介。

一方、「以前は平均金額の2-3倍で取引されていたけど、今は平均とほぼ変わらなくなって」いることも明らかにしている(外部リンク)。



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