ホロライブさくらみこインタビュー “撮れ高の神に愛されし”巫女VTuber、その努力

大成功！ 鳴門鯛焼本舗×さくらみこコラボ

──続いては、天然たい焼き店・鳴門鯛焼本舗とのコラボ企画「鳴門鯛焼本舗×さくらみこ」のレビュー記事です。 さくらみこ　この記事、読みましたよ（笑）！ 食レポがすごくしっかりしていて、本当に素晴らしいレビューでした。マネちゃん（＝マネージャー）と「嬉しいね！」と話をしていたんですよ。

──過去の配信では「みこの夢は（鳴門）鯛焼本舗のアンバサダーになること」とも語っていましたね。

さくらみこ　　鳴門鯛焼本舗さんとのコラボは、デビューしたての頃から運営さんとの間でつくっていた「実現したいこと」リストの中にもあって、「いつかコラボしたい！」とずっと言い続けてきました。

ついにそれができて、自分でも想像をしていなかったぐらいたくさんの人が足を運んでくれて……！ リピートしてくれたことがすごく嬉しかったです。結果として、鳴門鯛焼本舗さんにも「大成功だった」という言葉をいただくことができました。 さくらみこ　鳴門鯛焼本舗さんのたい焼きは、生地が薄めなのにしっぽの部分まで餡が詰まっていて、カリッ、もちっみたいな感じなんですよ。本当に美味しい。

スタッフさんにたくさん差し入れとして配りまくったり、自分も一緒に食べたりして（笑）。「終わってほしくない」と思うぐらい幸せでした。また桜の時期にぜひコラボさせてもらえたら嬉しいです……！

さくらみこ「10周年を迎えられるタレントでいたい」

──そして最後は、YouTube「Miko Ch. さくらみこ」のチャンネル登録者150万人を突破したときの記事です。昨年2022年7月のことでした。 さくらみこ　（タイトルを見ながら）「みこの夢は終わらねェ」。かっこいいなぁ、（漫画『ONE PIECE』の）黒ひげやん（笑）。

──達成した瞬間はどんな気持ちでしたか？

さくらみこ　周りのホロメンには登録者200万人を突破している子もいて、自分としては「まだまだだ」という気持ちもあるんですけど……。

チャンネル登録者数って自分だけでは達成できなかったところが大きくて。ホロメンのみんなやVTuberのみなさんと一緒に波に乗ってきたみたいな部分はもちろんあります。

それでも、当初はなかなか伸びなかった自分が、こんなに想像できないくらいたくさんの人に登録してもらえたという意味では「自分も頑張ったのかな」と思えますし、本当に嬉しかったです。

──ご自身では、登録者150万人を達成できた理由は何だと思っていますか？

さくらみこ　うえぇ……？ やっぱり、「何でだろう？」っていう気持ちはずっとありますね。活動していて自信が持てたとは言っても、めちゃくちゃあるわけではないので。

でも、デビュー当初はすぐには伸びなかったことを含めて「それでも」と思って活動を続けてきたので、そこが35Pにも伝わってくれたのが一番の理由かもしれません。

伸び悩んだ当時から成長してこられたのは、きっと35Pも誇らしく思ってくれているはずだし、「これからも応援するぞ！」という気持ちに繋げてくれているのかな、と思うので。

だからこそ、みこ自身もみんなに「面白い」と言ってもらえるように、コンテンツや企画を頑張ってこれたのかなって思っていますね。

──すぐには上手くいかなかったことが今の糧になっているんですね。

さくらみこ　ほんとにそうだと思います。最初は今みたいにたくさんの人には見てもらえなかったし、自分自身も自信が持てていませんでした。

でも、そこから活動していく中で、そこには「もっと頑張ろう！」って自信をもらえるようなターニングポイントがたくさんたくさんあって、それが積み重なって今のみこがあります。

──配信の中ではこれからの目標について発表されていました。改めて、今考えている夢について教えてください。 さくらみこ　やっぱり、まずはチャンネル登録者数200万人を目標にしたいです！ でも最近はそれだけじゃなくて、その先も、たとえば10周年を迎えられるようなタレントでいたいと思うようになりました。

これまでは目の前のことで精一杯で、あまり先を見据えられなかったし、そうすることが怖いという気持ちもありました。でも今は、会社も大きくなって、活動の裏ではもうすでに来年に向けて動き出しています。これを続けることで、「10周年も夢じゃないのかな」と思うようになりました。

──将来を見据えて行動できるようになったんですね。

さくらみこ　そうですね。長くホロライブのみんなと活動できるような、35Pに応援してもらえるような人になりたいなって。（記事を見ながら）あっ、このときの配信でも言ってるんですね（笑）。

あとは、みこのソロライブもみんなに見せたい景色のひとつです。

──それこそ「ベイビーダンス」「僕らと君のうた。」「乙女のススメ！」「ハートオンライン」など、ここ最近は新曲のリリースが続いていますね。 さくらみこ　ただ、これは「やりたい」と言っただけですぐできることではなくて、歌の活動を頑張ってきた子たちが叶えてきた夢なんですよね。

自分はこれまでそこに注力出来ていなかったので、アルバム制作とか歌とか自分も頑張りたいな、と思っています。

やりたいことは他にもまだまだたくさんあって、そのまだまだあること自体がありがたいな、と思うので、まさに「みこの夢は終わらねェ！」という気持ちです（笑）。