トレーディングカードゲーム(TCG)『ポケモンカードゲーム』の運営が、4月14日に発売された「拡張パック スノーハザード」と「拡張パック クレイバースト」を、可能な限り早期に再出荷できるよう動いていると発表した。
さらに、今回最も注目を集めたカード《ナンジャモ》が封入されている「拡張パック クレイバースト」については受注生産を検討していることが明らかになった。
受注生産に関する詳細は5月中旬頃に発表される。
また、そのほかの商品についても「生産と供給強化を図ってまいります」と報告。「お客さまにおかれましては、お買い求めいただきづらい状況となっており、誠に申し訳ございません」と謝罪している。
プレイヤーだけでなく、コレクターからの注目も集まっており、特に人気のキャラクターやポケモンが封入されるパックはまたたく間に売り切れるようになっていた。
その傾向がピークを迎えたのが、4月14日に発売された「拡張パック スノーハザード」と「拡張パック クレイバースト」だった。KAI-YOU取材班が目撃した熱狂の秋葉原
例えば多くのカードショップが並ぶ秋葉原には、発売前日の夜から列がつくられはじめ、翌朝にはTV局や警察も駆けつける事態に。SNS上では拡張パックを求めた人々によるトラブルや小競り合いの報告も続出した。
この状況を受けてか、発売日である4月14日に運営は声明を発表。商品全般が品薄になっている状況について謝罪。「生産体制の継続強化、並びに不足商品の再生産と出荷を進めてまいります」と報告していた。
《ナンジャモ》の特別なイラストが描かれたスペシャルアートレア(SAR)版は、発売直後、店舗によっては1枚30万円以上という高値で取引されていた。
現在は落ち着いてきているが、それでも15万円前後で取引されている。
その分《ナンジャモ》が封入されている「拡張パック クレイバースト」は、同時発売の「拡張パック スノーハザード」よりも人気で、発売日には「もうスノーハザードしか残っていない」という声もよく聞かれた。
現状「拡張パック クレイバースト」のみ受注生産が検討されていることでも明らかように、《ナンジャモ》の影響力は多大なものがある。
しかし今回の発表で多少はその影響力も軽減すると思われる。もし受注生産が決定した場合は、現在の過熱ぶりも落ち着きを見せるだろう。
さらに、今回最も注目を集めたカード《ナンジャモ》が封入されている「拡張パック クレイバースト」については受注生産を検討していることが明らかになった。
受注生産に関する詳細は5月中旬頃に発表される。
また、そのほかの商品についても「生産と供給強化を図ってまいります」と報告。「お客さまにおかれましては、お買い求めいただきづらい状況となっており、誠に申し訳ございません」と謝罪している。
一つのピークに達した『ポケモンカードゲーム』の人気
近年人気が高まり続けていることで、もともと品薄になりがちだったTCG『ポケモンカードゲーム』。プレイヤーだけでなく、コレクターからの注目も集まっており、特に人気のキャラクターやポケモンが封入されるパックはまたたく間に売り切れるようになっていた。
その傾向がピークを迎えたのが、4月14日に発売された「拡張パック スノーハザード」と「拡張パック クレイバースト」だった。
この状況を受けてか、発売日である4月14日に運営は声明を発表。商品全般が品薄になっている状況について謝罪。「生産体制の継続強化、並びに不足商品の再生産と出荷を進めてまいります」と報告していた。
『ポケモンSV』の人気キャラクター・ナンジャモの影響力
そんな熱狂を生み出した大きな要因が、ゲーム最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』の人気キャラクター・ナンジャモだったのは言うまでもない。《ナンジャモ》の特別なイラストが描かれたスペシャルアートレア(SAR)版は、発売直後、店舗によっては1枚30万円以上という高値で取引されていた。
現在は落ち着いてきているが、それでも15万円前後で取引されている。
その分《ナンジャモ》が封入されている「拡張パック クレイバースト」は、同時発売の「拡張パック スノーハザード」よりも人気で、発売日には「もうスノーハザードしか残っていない」という声もよく聞かれた。
現状「拡張パック クレイバースト」のみ受注生産が検討されていることでも明らかように、《ナンジャモ》の影響力は多大なものがある。
しかし今回の発表で多少はその影響力も軽減すると思われる。もし受注生産が決定した場合は、現在の過熱ぶりも落ち着きを見せるだろう。
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