海の中に差し込む光に照らされた魚群には美しさを感じる一方、真っ暗な深海をたった一匹で泳ぐ小さな魚の姿には、自然に対する恐怖心を覚えます。
既に期待の声が多く寄せられ、Twitterでは約5000リツイート、1万いいねを記録。今夏、Windows(PC)向けにSteamとEpic Gamesで発売される予定です。
藝大院生が制作する海洋インディーゲーム『Whale Fall』
タイトルとなった『Whale Fall』は「鯨骨生物群集」を意味し、クジラなど大型海生哺乳類の遺骸に生息する生物群を示します。公開されたトレーラーには、巨大なクジラや魚の大群、メンダコ、イルカなどの海洋生物が登場。それら全てをプレーヤーが操作可能で、様々な海洋生物になって、大海原を回遊することができるようです。
『ライブアライブ』で知られるゲームクリエイターで、東京藝大大学院の映像研究科で特別教授を務める時田貴司さんは、Twitterで「雄大な海の生命のサイクルを体感できる作品」と評しています。
サウンドは、同じく東京藝大の音楽環境創造科に所属する、北井里樹さん、横澤暁生さん、松村道知さんとの共同制作。東京藝大大学院映像研究科ゲームコースでメンタリングしている山根君の作品です。
— 時田貴司 / Takashi Tokita (@Takashi_Tokita) April 3, 2023
UE5を使って雄大な海の生命のサイクルを体感できる作品です!
夏のリリースに向け頑張ってください! https://t.co/BVgGMsjmMX
それら以外のモデリング、アニメーション、プログラミングは全て山根風馬さん個人で制作しているとのことです。
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