大麻栽培に流行の兆し!? いやいや、大麻栽培ゲームの話です。
『Schedule I』は、ゲームデベロッパー・TVGSが3月25日に早期アクセスを開始した麻薬密売シミュレーションゲーム。
麻薬取引を描いたドラマ『ブレイキング・バッド』のような世界観に、国内外の配信者も取り憑かれています。
モーテルの一室から始まる麻薬サクセスストーリー『Schedule I』
『Schedule I』でプレイヤーは、モーテル(海外でよく見られる駐車場に面したホテル)の一室から小さな麻薬密売人として麻薬の製造や流通をスタート。
不動産やカジノなどのサイドビジネスなども通して従業員などを増やし事業を拡大していきます。
『Schedule I』/画像はSteamより
やけにリアルな麻薬の製造だけではなく、他の売人や麻薬カルテルとの抗争、警察との攻防が展開される様子は、まさにドラマ『ブレイキング・バッド』のよう。
早期アクセスを開始すると、「The Game Awards 2024」のコンテンツクリエイター部門を受賞したアメリカのストリーマー・CaseOhさんが早速プレイ。一気に人気に火がつきました。
おぼ、ボドカら日本のストリーマーたちも絶賛
こうした人気に日本語圏のストリーマーも反応。日本語には対応していないものの、見様見真似で麻薬取引を開始しています。
これまで数々のシミュレーションゲームをプレイしてきたCrazy Raccoon所属のおぼさんは、新入りがシマを荒らすなという警告として、住居代わりの車を爆破される洗礼を浴びました。
麻薬というインパクトの強い題材以外の、丁寧な操作感や演出というゲームとしての基礎力の高さも『Schedule I』の魅力です。
一方、プロゲーミングチーム・Riddleのオーナーであるボドカさんは、大麻栽培の手際が良すぎてリスナーから疑惑をかけられる場面も。
さすが元々は製薬メーカーの営業をしていたボドカさんといったところでしょうか。
タイトルになっている「Schedule I」とは、アメリカにおいて「医療用途として認められておらず、乱用リスクが高い」とされる規制薬物の分類を指します。
日本では大麻はもちろん国外でも禁じられている薬物の製造(とそれに伴う様々なリスク)を体験できる本作。現実には味わえない体験ができるのもゲームの魅力ですね。

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