歌舞伎町シネマシティ広場を拠点とするコミュニティ「
歌舞伎町卍會」の総会長をつとめていた
ハウル(ハウル・カラシニコフ)さんが、東京拘置所内の自室で体調が急変し、その後亡くなったとTBS NEWS DIGが報じている。
ハウルこと小川雅朝さんは、
16歳の少女とみだらな行為をしたという疑いで6月22日に逮捕されていた。
報道によれば、ハウルさんはその後起訴されており、11月22日(火)に東京地裁での初公判が予定されていたという。
メンバー100人以上の団体「歌舞伎町卍會」の総会長・ハウル
ハウルさんが率いていた「歌舞伎町卍會」は、歌舞伎町シネマシティ広場一帯の清掃や炊き出しを行っている団体。メンバーは、KAI-YOU.netが取材を行った2022年2月時点で160人程度とハウルさん本人から語られている。
もともと新宿・歌舞伎町の
トー横と呼ばれるエリアで活動していたというハウルさんは、2021年7月頃にトー横に隣接する歌舞伎町シネマシティ広場に拠点を移動。
その理由について「トー横っていう場所に子供たちに悪さをするような奴がいて、そいつらから(子供たち)切り離すためっていうのもあって」と語っており、付近の健全化のために「歌舞伎町卍會」を発足させたと話していた。
その後、ハウルさんは2021年12月と2022年3月に新宿区のマンションなどで、16歳の少女に対しみだらな行為を働いたとされており、東京都の青少年健全育成条例違反に違反した疑いで逮捕されていた。
編集者・ライター・ラッパー。1996年、東京都生まれ。筑波大学情報メディア創成学類卒。"HipなPop"をコンセプトに掲げる。
2021年よりKAI-YOUに参加。クリエイティブや批評的な視点に立ち、音楽・アイドルカルチャーからVTuber/YouTuber、AI含むITテクノロジーまで、ジャンルレスに取材・執筆・編集を行う。
【主な実績】連載「チャートハックと音楽」/ホロライブさくらみこインタビュー/櫻井翔のラップ解説コラム
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