スタジオジブリ作品の魅力に迫る展覧会「ジブリの立体造型物展」が、東京・天王洲の寺田倉庫B&C HALL/E HALLで開催される。
本展覧会では、海外でのスタジオジブリの知名度が低かったころから、作品を世界各国に届けるために奮闘した人々を紹介。あわせて、映画の名場面を立体造型物で紹介する。
会期は5月27日(火)~9月23日(火・祝)まで 。チケットは、3月22日(土)12時からローソンチケット、日テレゼロチケで販売開始。
通常のチケットに加えて、三鷹の森ジブリ美術館とのセット券や、プリンスホテルおよびPETALS TOKYOの宿泊プランと連動したチケットを販売する。
【画像】「ジブリの立体造型物展」の展示作品『紅の豚』の飛空艇を特撮界のエキスパートが再現
スタジオジブリの立体造型物展は、2003年に本格的にはじまったスタジオジブリ展の原点となる展覧会。今回進化を遂げて22年ぶりに東京に帰ってくる。
『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『平成狸合戦ぽんぽこ』『耳をすませば』など、スタジオジブリ作品の名場面の立体造型物を展示する。
『ハウルの動く城』の展示物/©2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT
そんな本展でも注目なのが、映画『紅の豚』に登場する飛行艇「サボイアS-21」だ。
特撮界のエキスパートである伊原弘さんが中心となり、“もしも本当にあったら”という想定で制作。今にも寺田倉庫から飛び立つのではないかと思わされるに仕上がっているという。
制作中の「サボイアS-21」/©1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN
2年前に話題になった「あのハム入りラーメン」を販売
“海を渡った熱風”という展覧会テーマにあわせて、短編アニメーション映画『空想の空とぶ機械達』(2002年)の特別上映も行われる。
本作は、宮﨑駿監督がかつて三鷹の森ジブリ美術館の企画展示用に制作した映画。大空にあこがれた人々がかつて空想した、“空とぶ機械達”を描く。
『空想の空とぶ機械達』/©2002 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli
さらに、会場に隣接する水上施設「T-LOTUS M」では、2年前に「金曜ロードショーとジブリ展」で販売され話題になった「あのハム入りラーメン」(『崖の上のポニョ』に登場したラーメンだとされている)も販売する。

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イベント情報
「ジブリの立体造型物展」
- 日程
- 2025年5月27日(火)~9月23日(火・祝)
- 時間
- 9:30~20:00(最終入場19:00)※5/27(火)は15:00開館
- 会場
- 天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALL
- チケット
- 日時指定予約制、3月22日(土)12:00発売
主催 日本テレビ/博報堂/ローソンチケット/ディスクガレージ/第一通信社/TOKYO FM 協賛 寺田倉庫
協力 日本航空 月刊モデルグラフィックス
特別協力 スタジオジブリ
【チケット ※いずれも税込】
■通常チケット
料金:大人1,900円/中・高校生1,600円/小学生1,200円 発売日:3月22日(土)12:00 ※日時指定予約制
※ローソンチケット、日テレゼロチケで販売
■特典付きチケット「あのハム入りラーメン」が帰ってくる! 2年前に「金曜ロードショーとジブリ展」で販売され話題となった「あのハ ム入りラーメン」。展覧会場に隣接する水上施設「T-LOTUS M」で特典付 きチケット1枚につき、あの映画をイメージした特製ラーメン1杯をお召し上 がりいただけます。※数量限定
料金:大人2,900円/中・高校生2,600円/小学生2,200円 対象期間:6月27日(金)~9月23日(火・休)
発売日:3月22日(土)12:00 ※日時指定予約制
※販売枚数は数量限定 ※16:00入場回までの販売
※入場時間の3時間後までに「T-LOTUS M」にお入りください
※ローソンチケット、日テレゼロチケで販売
特別上映作品『空想の空とぶ機械達』(2002年)
上映時間:6分
原作・脚本・監督・ナレーション:宮﨑駿
作画監督:米林宏昌 美術監督:武重洋二 音楽:久石譲
制作:スタジオジブリ
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