Netflixが、スタジオジブリのアニメーション映画『火垂るの墓』を2026年7月15日(水)から日本国内で配信することを発表した。同作がNetflixで配信されるのは昨年に続き2度目となる。
同社は今年の取り組みとして、本作を「時代や国境を超えて受け継がれる“夏の文化的視聴体験”」と位置付け、子ども向け感想文ワークショップやnoteでの感想文キャンペーン、学校向け上映支援などを実施。
作品を「観る」だけでなく、「感じ、考え、表現する」機会の創出を目指す。
世界190以上の国と地域で反響を呼んだ『火垂るの墓』のNetflix配信
『火垂るの墓』は、作家・野坂昭如さんの同名小説を原作に、1988年に公開されたアニメーション映画。
Netflixでは2024年から日本を除く190以上の国と地域で独占配信を実施。配信初週にはNetflix週間グローバルTOP10(映画・非英語部門)で7位にランクイン。公開から30年以上を経た作品ながら世界的な反響を集めた。
SNSでは海外ファンによる感想投稿も相次ぎ、世代や国境を超えて支持される日本アニメーション作品として改めて注目を集めている。
2025年にはスタジオジブリ作品としては初のNetflix国内配信が実現。字幕33言語、吹き替え10言語に対応したほか、視覚に障害のある人向けの音声ガイドも提供された。
日本語版音声ガイドはSUPER EIGHTの安田章大さん、英語版はお笑いコンビ・パックンマックンのパトリック・ハーランさんが担当している。
「#Netflix感想文」で綴られる『火垂るの墓』への思い
今年の施策では、「観て、感じ、考え、表現する」をテーマにした参加型企画を展開する。
note上で実施される「#Netflix感想文」では、『火垂るの墓』を鑑賞して感じたことや考えたことを、文章だけでなく写真や漫画、イラストなど自由な形式で投稿できる。
募集期間は7月15日から8月31日まで。期間中に「#火垂るの墓」「#Netflix感想文」のハッシュタグを付けて投稿した人の中から抽選で5人にNetflixグッズと書籍『高畑勲と「火垂るの墓」―「幻の脚本」と「7冊の構想ノート」を読み解く』がプレゼントされる。
子ども向けワークショップや学校上映支援も
また、小学5〜6年生を対象とした感想文ワークショップも7月11日に開催。「平和」「家族」「日常」をテーマに、作品鑑賞後の対話や表現活動を通して学びを深める場として実施される。
さらにNetflixは、新潮社の協力のもと、全国の中学校を対象にした上映支援企画も展開。許諾を得た学校に対して、教育目的での鑑賞会開催に利用できるNetflix無料視聴コードを提供する。
作品鑑賞を入口に、戦争や平和、家族について考える機会を次世代へと繋いでいく取り組みとなっている。
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