DMMがメタバースプロジェクト「Mid Mega City」発表 Unreal Engine5で開発

「DMM、メタバースはじめます。篇 15秒」

合同会社DMM.com(以下DMM)が企画・開発し、運営を予定する新たなメタバースプロジェクト「Mid Mega City」(ミッド・メガ・シティ/MMC)が立ち上がった。

Epic Gamesが提供するゲームエンジン・Unreal Engine5を活用して開発を開始したことを発表。「もう一つの地球と遊び場の創造」のキャッチコピーが印象的なCMも公開されている。

また、プロジェクトの開発スタジオヘッド兼プロデューサーに、スクウェア・エニックス、JP GAMESなどでプロデューサーや事業統括を務めた本橋大佐さんが就任している。

本橋大佐「世界で唯一無二のサービスに昇華させる」

DMM.com メタバース「MMC」開発スタジオヘッド兼プロデューサー・本橋大佐さんのコメント
「そうそう、こういうのを待っていました!」という、人の持つ本能や嗜好に、素直に応えられるメタバースをつくりたいと思っております。表現力やインタラクションといった、ゲームが持つ豊かな体験を提供可能にするノウハウや技術を活かし、DMMグループが展開する色々な事業に掛け算することで、ありそうでなかった、世界で唯一無二のサービスに昇華させることができると考えております。

このプロジェクトはまだ始まったばかりです。開発も、事業も、運営も、まだ見ぬパートナーの皆様と、
“本気でワクワクするメタバースの未来づくり”を合い言葉に、楽しみながらお話しできれば嬉しいです。

Epic Games Japan 代表・河﨑高之さんのコメント
ゲーム制作を知り尽くした「本橋タイサ」と、圧倒的なコンテンツの多彩さを誇るDMM がタッグを組みました。楽しみしかありません。本橋さんはUE5の表現力や生産性をフルに使い切りたいとおっしゃっているので、「これ絶対凄いヤツ」になります。MMCで多くの皆さんとご一緒できる日を楽しみにしています!

メタバース「DMM Connect Chat」が終了したばかりのDMM

会員数3914万人を誇る総合サービスサイト「DMM.com」を運営しているDMMは、1998年の創業からこれまで、動画配信、FX、英会話、ゲーム、3Dプリントなど、60以上のサービスを展開。

沖縄での水族館事業参入、ベルギーでのサッカークラブ経営、そしてメタバースに関連するプロジェクトなど、ジャンルを問わずに多岐に渡る事業を手がけている。 なお、8月にメタバースプラットフォーム「DMM Connect Chat」のサービス終了(8月31日に終了)を発表したばかりで、その後の動向に注目が集まっていた。

今回新たに発表されたメタバースプロジェクト「Mid Mega City」がいつリリースされるのは未定だが、発表に際して世界中で愛され親しまれるメタバースを目指すと表明しているだけに期待は高まる。

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