コロナ禍以降で初開催となった2021年末のコミケ。今回はそこから、感染対策は行いつつもさらに制限を緩和。2日間で17万人の来場者数を記録した。
3年ぶりの開催となった夏コミには、多くのコスプレイヤーさんが参加。その時々のトレンドをおさえたコスプレが披露された。
現在の話題作と言えば、やはり話題沸騰中の映画『ONE PIECE FILM RED』は外せない。
今作の鍵を握る、あの“赤髪”シャンクスの娘・ウタのコスプレで参加したのは、コスプレイヤーのkipiさんだ。
モデル:kipi 撮影:遊馬
【画像10枚】kipiさんのウタコスプレギャラリー
kipiさん「映画公開前から資料をたくさん集めました」
1997年、『週刊少年ジャンプ』で連載を開始し、今年で25周年を迎えた『ONE PIECE』。8月6日から公開されている、劇場版第15作目にあたる『ONE PIECE FILM RED』も、連載25周年記念作品だ。
シャンクスの娘であるウタを中心とした映画オリジナルのストーリーで、監督は谷口悟朗さんがつとめている。
さらに、ウタの歌唱キャストを、デビュー曲「うっせぇわ」で知られるAdoさんがつとめることも大きな話題に。
街を歩けば『ONE PIECE FILM RED』関連のPRが必ず目に入ると言っていいほど、本作への宣伝も気合が入っている。
奇しくも、今回はコミケも100回目のメモリアル。
そのコミケ100にウタのコスプレで参加したkipiさんも、「連載25周年をお祝いしたくて、映画公開前から資料をたくさん集めて準備しました」とのこと。
「ワッペンを手づくりしたり、ウィッグや体のラインにこだわって衣装をつくりました」(kipiさん) その言葉通り、ウタの衣装を完全再現したkipiさんのコスプレは、まるで作中からそのまま飛び出してきたかのような圧巻の再現度だ。
Adoさんの主題歌「新世界」が聴こえてきそう。
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連載
2022年8月13日(土)・14日(日)の2日間にわたって東京ビッグサイトの東・西・南展示棟(サークル・企業ブース)で開催される「コミックマーケット100」(C100)を特集。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止・延期を経て、2021年12月に2年ぶりに現地開催された世界最大級の同人誌即売会が迎える、記念すべき100回目。 冊子版カタログの復活、ワクチン・検査パッケージの非導入、東西エリアの移動制限解除、そして来場者数上限を8〜9万人に引き上げ──。 1975年の第1回開催以来、コロナ禍という特殊な状況でも歩みを進めるコミケ。サークル、コスプレ、一般参加者、さらには準備会と全参加者を追う。
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