新海誠監督は、原菜乃華さんがすずめの声優を担当することが発表された際に、「本当に、ちょっと凄いですよ! どうかお楽しみに。」と絶賛しており、大きな期待が寄せられている。
加えて、これまでの特報では詳細が明らかにされていなかった楽曲についても、実際に映像内で歌われているだけでなく、歌詞も表示されている。すずめ役は原菜乃華さんにお願いすることにしました。オーディションではいつも、この人の声と感情を二時間ずっと浴び続けていたいだろうかと考えます。菜乃華さんの声と芝居は、まさにそう思わせてくれるものでした。本当に、ちょっと凄いですよ! どうかお楽しみに。 https://t.co/YVl1jpYtJo
— 新海誠 (@shinkaimakoto) July 5, 2022
荘厳な雰囲気が漂う楽曲が流れる中で、すずめの旅の一端を垣間見れる映像は、「迷い込んだその先には 全部の時間が溶け合ったような 空があった」というセリフで締めくくられている。
スペースで近況報告、公式Twitterで質問を募集中
予告映像の解禁に併せて、映画の公式Twitterでスペースによる配信が7月16日(土)21時から行われる。映画の近況報告や制作に関する配信になることが告知されており、ニューヒロイン誕生秘話も明かされるという。
現在、新海誠監督への質問を募集中。ハッシュタグ「#すずめの質問箱」でツイートして質問を送ることができる。
本日新しい予告映像が解禁になりましたので、ご覧頂いた上での質問も
— 映画『すずめの戸締まり』公式 (@suzume_tojimari) July 14, 2022
お待ちしております💬
明日のTwitter Spacesもぜひ
ご参加ください!#すずめの質問箱
🎙7/16(土)21:00〜配信 https://t.co/s12JQpgdbq
『天気の子』新海誠の最新作『すずめの戸締まり』
『すずめの戸締まり』は、これまでに興行収入250.3億円の『君の名は。』(2016年)、同141.9億円の『天気の子』(2019年)を手がけた新海誠監督の最新作。11月11日(金)に全国の劇場で公開される。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く物語だ。
主人公は九州の静かな町で暮らす17歳の少女・すずめ。彼女はある扉を探して旅をする青年を追っていく中で、日本各地で開く扉と、扉の向こうから訪れるという災いと対峙。―新ビジュアル解禁&公開日決定—#新海誠 監督 最新作
— 映画『すずめの戸締まり』公式 (@suzume_tojimari) April 8, 2022
『#すずめの戸締まり』
ヒロイン #すずめ (鈴芽)の
ビジュアルが初お披露目✨
少しだけ開いた扉と小さな木製の椅子
が意味するものとは…🚪
そして公開日が11月11日(金)に決定👏
動き出した本作にご期待ください!! pic.twitter.com/GMoKZc3FyY
自分の過去と現在と未来をつなぐ“戸締まりの旅”がはじまる。
2021年12月、制作発表時のツイートで新海誠監督は、すずめが災いの元となる扉を閉めて旅するロードムービーでありつつ、現代の冒険物語や彼女がある存在と共に戦うロードムービーでもあると発言している。
スタッフは田中将賀ら、新海作品参加のクリエイター陣
新海誠監督にとって約3年ぶりの劇場版アニメ『すずめの戸締まり』。スタッフは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』など数多くのアニメ作品に主要スタッフとして参加し、新海監督作品では『君の名は。』『天気の子』にも参加した田中将賀さんがキャラクターデザインを担当する。作画監督は土屋堅一さん。新海作品には『星を追う子ども』で初参加、その後『言の葉の庭』『君の名は。』『天気の子』にも携わってきた。その仕事への姿勢には、コミックス・ウェーブ・フィルムのスタッフも学ぶことが多いという(外部リンク)。
新海作品の代名詞でもある繊細な美術表現を統括する美術監督は丹治匠さん。『シン・ゴジラ』をはじめ多数の映画・ドラマ・アニメに参加する丹治匠さんは、『雲のむこう、約束の場所』で新海作品に初参加。『秒速5センチメートル』で美術、『星を追う子ども』『君の名は。』では美術監督を担当と、黎明期から美術を支えている。
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