『ウマ娘 プリティーダービー』新作アニメの制作が明らかになりました。
2022年5月4日に開催された『ウマ娘 プリティーダービー』のライブイベント「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!」横浜公演DAY1で、ほかの最新情報と共に発表されたものです。【ウマ娘】新シリーズ配信アニメ制作決定!
公開されたティザー映像には「ナリタトップロード」「テイエムオペラオー」「アドマイヤベガ」が登場。クラシックの頂点を目指し、ウマ娘たちがぶつかり合うストーリーが展開される予定。
発表時のメインビジュアルをみて、少し違和感を覚えたウマ娘ファンもいるかと思います。この3人と同世代で活躍し、原作ゲームやアニメ作品では既に絡みもある「メイショウドトウ」が描かれていないのです。
原作もとい史実に基づくならば、メイショウドトウが一線級のレースを見せるようになるのは翌年00年の古馬となってから。まずはテイエムオペラオー・アドマイヤベガ・ナリタトップロードの3人を描き、99年のクラシック戦線について先にスポットを当てていくという意図が読み解けそうです。Vol.49「アドマイヤベガ」【トレセン学園生徒紹介】
以前には「ビワハヤヒデ」「ナリタタイシン」「ウィニングチケット」のBNWの3人にスポットを当てたアニメ『BNWの誓い』が制作され、Blu-ray BOX『ウマ箱 第4コーナー』に収録されました。
その話数が3話だったことからも、今回も複数話で制作が進んでいてもおかしくありません。
99年から2000年にかけての伝説的な1年を、これまで同様にしっかりと濃密に描いていくのではないかと予想できます。『ウマ娘 プリティーダービー』完全オリジナルアニメーション「BNWの誓い」PV
オグリキャップが中心となった平成三強、先ほど述べたBNWの世代、シンボリルドルフ以来となるナリタブライアンの3冠達成、スペシャルウィークを中心にした黄金世代と続いていった90年代の日本競馬。
そのフィナーレを完璧に締めくくったこの世代の戦いがどのように表現されるのか、非常に気になるところです。「覇王」vs「怒涛」
スペシャルウィークやサイレンススズカ、ゴールドシップなど実在する競走馬をモチーフに美少女化し、ゲーム、漫画、アニメといった幅広いメディアミックスで大きな人気を博している。
テレビアニメ第1期が2018年4月~6月、第2期が2021年1月~3月にそれぞれ放送され、『週刊ヤングジャンプ』ではオグリキャップを主人公にした漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』も連載されている。
特に、リリース延期を繰り返してリリースされた『ウマ娘』のゲームはやり込み要素が多く、人気に火をつけた大きな要因となった。
多くのお笑い芸人やアイドル、ストリーマー、バーチャルYouTuber(VTuber)らにプレイされ、テレビ番組などでも特集・出演が続くなど、ゲーム・漫画・アニメなど幅広いメディアを超えた社会現象化となっています。
2022年5月4日に開催された『ウマ娘 プリティーダービー』のライブイベント「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!」横浜公演DAY1で、ほかの最新情報と共に発表されたものです。
気になる内容は後日発表、今から予想できる展開とは?
新作アニメーションは、これまでのテレビアニメとは異なる配信形式になり、配信時期など詳細は後日発表されます。「99世代」と伝説的な1年
このメンバーと言えば、競馬界においては、1999年に3歳馬クラシック戦線を戦った、のちに「99世代」「99年組」と称される世代として知られています。発表時のメインビジュアルをみて、少し違和感を覚えたウマ娘ファンもいるかと思います。この3人と同世代で活躍し、原作ゲームやアニメ作品では既に絡みもある「メイショウドトウ」が描かれていないのです。
原作もとい史実に基づくならば、メイショウドトウが一線級のレースを見せるようになるのは翌年00年の古馬となってから。まずはテイエムオペラオー・アドマイヤベガ・ナリタトップロードの3人を描き、99年のクラシック戦線について先にスポットを当てていくという意図が読み解けそうです。
その話数が3話だったことからも、今回も複数話で制作が進んでいてもおかしくありません。
99年から2000年にかけての伝説的な1年を、これまで同様にしっかりと濃密に描いていくのではないかと予想できます。
90年代の日本競馬、その締めくくりが描かれる
ちなみに、これまで同作品を通じてメインキャラクターとして描かれてきたスペシャルウィークやグラスワンダー、今年に入ってビジュアルが公開されたメジロブライトやツルマルツヨシらも、今回スポットがあたる3人とは深くかかわっているので、この新作アニメ内でも出演するチャンスは十二分にありえます。オグリキャップが中心となった平成三強、先ほど述べたBNWの世代、シンボリルドルフ以来となるナリタブライアンの3冠達成、スペシャルウィークを中心にした黄金世代と続いていった90年代の日本競馬。
そのフィナーレを完璧に締めくくったこの世代の戦いがどのように表現されるのか、非常に気になるところです。
改めて『ウマ娘 プリティーダービー』とは?
Cygamesによる『ウマ娘 プリティーダービー』。スペシャルウィークやサイレンススズカ、ゴールドシップなど実在する競走馬をモチーフに美少女化し、ゲーム、漫画、アニメといった幅広いメディアミックスで大きな人気を博している。
テレビアニメ第1期が2018年4月~6月、第2期が2021年1月~3月にそれぞれ放送され、『週刊ヤングジャンプ』ではオグリキャップを主人公にした漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』も連載されている。
特に、リリース延期を繰り返してリリースされた『ウマ娘』のゲームはやり込み要素が多く、人気に火をつけた大きな要因となった。
多くのお笑い芸人やアイドル、ストリーマー、バーチャルYouTuber(VTuber)らにプレイされ、テレビ番組などでも特集・出演が続くなど、ゲーム・漫画・アニメなど幅広いメディアを超えた社会現象化となっています。
『ウマ娘 プリティーダービー』のこれまで
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