最大80%オフのKindle漫画セールが、5月5日(木)まで開催されています。
もうすぐゴールデンウィークというタイミングでのセールなので、休暇中に一気読みしたい作品をまとめました。
4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』で知られる芳文社の作品が豊富だったので、まずはそちらを一挙にまとめて、次いで他の出版社の作品をピックアップしています。購入時の参考にどうぞ!
仕える主人だけでなく自分の欲求にも従順、本音がつい口から漏れてしまう斬新なメイドに振り回される男子高校生のお話です。
両親が頻繁に家を空けるため、実質ひとつ屋根の下で暮らすメイドと男子高校生というベタな展開にキレキレのギャグが合致したコメディになっています。
平和な世界で居場所をなくした宿敵の腑抜けた姿に呆れて、粉骨砕身お世話をする魔王というギャップが笑えます。
宿敵同士が共同生活するタブーを隠しながら奇妙な関係性を築いていく2人の前には、マックスの昔の仲間や魔王の部下も登場。様々な思惑が入り乱れながら物語は進んでいくのですが、迫力ある戦闘シーンも魅力のひとつ。
先日アニメ化が発表され、勇者を演じる中村悠一さん、魔王を演じる大空直美さんのボイス入りPVも話題になりましたが、いざ戦うとなった時の勇者や魔王のかっこよさをどう表現するのかにも注目です。
ソロキャンプとグループキャンプそれぞれの良いところ、徒歩、電車、バイクといった移動手段別の楽しみ方、キャンプに行くまでの計画を立てるワクワクなど、キャンプのいろんな楽しみ方を教えてくれる作品です。
薪の割り方、焚き火の方法、キャンプに行く際の注意点など、随時解説も行われるので、キャンプをしてみたいけど一歩踏み出せない人にもオススメですね。
ポンコツっぷりを発揮しながら懸命に魔族として桃を打倒せんとするシャミ子の空回りがギャグとして冴え渡るのですが、同時に少しずつ張られていく不穏な伏線が気を引きます。
日常コメディ系に分類される作風ながら、ちょいちょいシリアス度が高まり最後には泣かせにくる傑作です。目汁ぼろぼろ。
これで勝ったと思うなよ!
『ドラゴンクエスト』のように魔王と勇者が活躍するような冒険譚ではなく、平和な世界で不動産を生業にするキャラクターたちのコメディです。
ペガサスと一緒に住める家や長寿のエルフが長年住んでも壊れない家など、舞い込んでくる依頼も当たり前ですがファンタジーちっくなのでワクワクさせてくれます。
直球のきらら作品で、“かわいい”という言葉がそのまま体現されたような作風になっています。連載を通じて画力もぐいぐい伸びていき、美麗な絵は他の追随を許しません。
高校入学を機に引っ越し、下宿先である喫茶店で住み込みで働くことになった主人公・ココア、喫茶店オーナーの孫で看板娘・チノ、軍人の娘で喫茶店のアルバイトであるリゼを中心にした日常を描いています。
何気ない日々を過ごすキャラクターが少しずつ確かに成長していく様をいつまでも眺めていたくなるような名作です。
絵柄からもわかるように、かわいらしいキャラクターたち仲良し&ほのぼのしたエピソードが多いのですが、ゲーム制作の少しブラックな現場のリアル、取引先や出資先とのトラブル、炎上騒動まで、生々しいエピソードも多い作品です。
上司と部下の信頼関係、役職を巡っての競争など、アニメ『SHIROBAKO』のようなお仕事系作品の要素も強く、仕事を通した信頼関係を築くキャラクターたちの姿が物語に深みを与えています。
そんなわけで『NEW GAME!』はいいぞ。
フライフィッシングを趣味にしているキャラクター中心に据えているので、釣りを中心にキャンプなどのアウトドア描写も豊富な漫画です。
しかしその本質は、家族や友達との人間関係を優しく描いているところです。肉親を亡くしている2人が軸になっているため、重めな話も多々あります。
ある種のトラウマを抱えている2人が、お互いを支え合って、過去を受け入れていく姿はちょっと切なくて、でも心が温まります。
本物の暗殺者であるソーニャにちょっかいを出しては散々な目に遭うやすなという芸風(?)を確立させた初期、ほのぼのとした展開とホラーやブラックユーモアを交えて独自のブレンドを見出した中期、そしてやすなの異質さが目立ちはじめた現在と、少しずつテイストを変えながら面白さを安定させている稀有な作品です。
普通の4コマギャグ漫画じゃちょっと物足りないあなたにオススメでございます。
音楽未経験の高校生が軽音部に入り、ギターに目覚め、バンドを結成、仲間と共に武道館を目指す...みたいな話ではなく、ゆったりと放課後のティータイムを楽しむ作品です。
バンドや音楽を通した高校生たちのまったりした青春を眺めて肩の力を抜く感じ。学生時代に誰もが過ごしたであろう放課後のなんとも心地よい時間の流れを思い出させてくれます。
音楽的な魅力や山田尚子監督の繊細な描写も光るアニメも名作です。併せてどうぞ。
教師志望の美大生が教育実習先の高校で推しVTuberの中の人と出会い、活動をサポートする絵師──VTuberの界隈で言う「ママ」になるというあらすじ。
推しが尊いあまり思考停止になってしまうオタクの性や、配信中のVTuberと視聴者のやり取りなど、VTuberを普段から追っている人にとってはあるあるの風景が描かれており、「わかるっ!」ってなる点も特徴のひとつです。
4コマ漫画ながらキャラクターの心理描写をしっかりと描き切る作者・大熊らすこさんの構成力が素晴らしく、絵の魅力と相まってぐいぐい引き込まれます。
おでこをくっつけると相手の感情を読み取れるユウの超能力「おでこぱしー」とかいう天才的な発想で、古今東西の恋愛漫画の王道的なアレを頻発させるのもお見事なのです。最高です。早くアニメ化してほしいです。
世界中の食材や調味料が揃う現代とはまったく勝手が違う、そして文化も違う戦国時代で、どのように信長を満足させる料理をつくるのか。
外様ゆえの反発にあいながらも周囲を認めさせていくケンの行く末、そして歴史の転換点「本能寺の変」に突き進んでいくストーリーから目が離せません。
重い女を自覚しているものの、夜に迷惑をかけることはなく、夜が健やかであることがなによりの幸せといった風の姫乃なので、タイトルに反してネガティブな話はほとんどありません。基本、軽い気持ちで読めます。
が、最新エピソードで姫乃と夜の関係を決定的に変化させる出来事が起こっており、その着地点をどこに持っていくのかが注目を集めています。
同性を好きになること、そしてもっと根本的に、人が人を好きになることについて考えさせられる展開になっているのですが、多様なセクシュアリティ、心のあり方を描くことに挑戦している稀有な漫画になりそうです。
勝つための戦略を練り上げる頭脳、相手の思惑を読む力、なにより必須の反応速度をもって戦う、この類似性を格ゲーとフェンシングに見出した作者・たけうちホロウさんのアイデアが光ります。
将来有望な中学生の格ゲープレイヤーが、高校入学を機にフェンシング部に入り、その世界に少しずつ魅了されていく物語です。
既刊1巻とまだはじまりたての作品で、連載中の最新エピソードでライバル校が登場したばかり。これからまさに盛り上がっていく漫画なので、セールを機会に追いかけてみるのはいかがでしょうか?
友人はおらず両親との繋がりも希薄な青年の前に、唯一の心の拠り所だった高校時代の彼女が、なぜか高校時代の姿のまま現れる恋愛ミステリーです(ちょっとホラー風味)。
青年の妄想か、現実か、はたまたそのどちらでもないのか。高校を卒業してから音信不通だった彼女が高校生の姿で現れる謎と、想像を掻き立てる描写が1話から続くので、一気に引き込まれること請け合い。
謎が謎を呼ぶ物語でありながら、ストーリーの進行も早く、出し惜しみのない展開なところも押したいポイントです。
もうすぐゴールデンウィークというタイミングでのセールなので、休暇中に一気読みしたい作品をまとめました。
4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』で知られる芳文社の作品が豊富だったので、まずはそちらを一挙にまとめて、次いで他の出版社の作品をピックアップしています。購入時の参考にどうぞ!
気になる新作と名作、芳文社のオススメ16作品
『心の声が漏れやすいメイドさん』
作者・ぎんもくさんがTwitterに投稿していたシリーズから連載化された『心の声が漏れやすいメイドさん』。仕える主人だけでなく自分の欲求にも従順、本音がつい口から漏れてしまう斬新なメイドに振り回される男子高校生のお話です。
両親が頻繁に家を空けるため、実質ひとつ屋根の下で暮らすメイドと男子高校生というベタな展開にキレキレのギャグが合致したコメディになっています。
『Lv1魔王とワンルーム勇者』
かつて魔王を倒した英雄でありながら落ちぶれてしまった勇者・マックスと、マックスを倒すために蘇った魔王の交流を描く現代風異世界ファンタジー『Lv1魔王とワンルーム勇者』。平和な世界で居場所をなくした宿敵の腑抜けた姿に呆れて、粉骨砕身お世話をする魔王というギャップが笑えます。
宿敵同士が共同生活するタブーを隠しながら奇妙な関係性を築いていく2人の前には、マックスの昔の仲間や魔王の部下も登場。様々な思惑が入り乱れながら物語は進んでいくのですが、迫力ある戦闘シーンも魅力のひとつ。
先日アニメ化が発表され、勇者を演じる中村悠一さん、魔王を演じる大空直美さんのボイス入りPVも話題になりましたが、いざ戦うとなった時の勇者や魔王のかっこよさをどう表現するのかにも注目です。
『ゆるキャン△』
アニメ、実写ドラマときて7月には劇場版アニメが公開される『ゆるキャン△』。近年のブームを経て定番のアクティビティになったキャンプを題材に、旋風を巻き起こしています。ソロキャンプとグループキャンプそれぞれの良いところ、徒歩、電車、バイクといった移動手段別の楽しみ方、キャンプに行くまでの計画を立てるワクワクなど、キャンプのいろんな楽しみ方を教えてくれる作品です。
薪の割り方、焚き火の方法、キャンプに行く際の注意点など、随時解説も行われるので、キャンプをしてみたいけど一歩踏み出せない人にもオススメですね。
『まちカドまぞく』
魔法少女が存在する世界を舞台に、魔族として目覚めたシャミ子が、宿敵(という名の友人)である魔法少女・桃とワチャつく『まちカドまぞく』。現在アニメ2期が絶賛放送・配信中です。ポンコツっぷりを発揮しながら懸命に魔族として桃を打倒せんとするシャミ子の空回りがギャグとして冴え渡るのですが、同時に少しずつ張られていく不穏な伏線が気を引きます。
日常コメディ系に分類される作風ながら、ちょいちょいシリアス度が高まり最後には泣かせにくる傑作です。目汁ぼろぼろ。
これで勝ったと思うなよ!
『RPG不動産』
タイトル『RPG不動産』からもわかるように、『ドラゴンクエスト』に代表される中世ヨーロッパ風の世界を舞台にしたファンタジー作品です。最新巻が4月30日に発売予定で、こちらも現在アニメも放送・配信中の注目作でもあります。『ドラゴンクエスト』のように魔王と勇者が活躍するような冒険譚ではなく、平和な世界で不動産を生業にするキャラクターたちのコメディです。
ペガサスと一緒に住める家や長寿のエルフが長年住んでも壊れない家など、舞い込んでくる依頼も当たり前ですがファンタジーちっくなのでワクワクさせてくれます。
『ご注文はうさぎですか?』
3期まで制作されているアニメ、劇場アニメ版、OVAなど、映像化にも事欠かない『ご注文はうさぎですか?』。『ごちうさ』の愛称で知られる、近年のきらら作品を代表する漫画ですね。直球のきらら作品で、“かわいい”という言葉がそのまま体現されたような作風になっています。連載を通じて画力もぐいぐい伸びていき、美麗な絵は他の追随を許しません。
高校入学を機に引っ越し、下宿先である喫茶店で住み込みで働くことになった主人公・ココア、喫茶店オーナーの孫で看板娘・チノ、軍人の娘で喫茶店のアルバイトであるリゼを中心にした日常を描いています。
何気ない日々を過ごすキャラクターが少しずつ確かに成長していく様をいつまでも眺めていたくなるような名作です。
『NEW GAME!』
2013年からの連載が昨年完結したばかりの『NEW GAME!』。ゲーム制作会社でキャラクターデザイナー、アートディレクター、モデラー、プログラマーと様々な仕事を受け持つクリエイターたちの群像劇です。絵柄からもわかるように、かわいらしいキャラクターたち仲良し&ほのぼのしたエピソードが多いのですが、ゲーム制作の少しブラックな現場のリアル、取引先や出資先とのトラブル、炎上騒動まで、生々しいエピソードも多い作品です。
上司と部下の信頼関係、役職を巡っての競争など、アニメ『SHIROBAKO』のようなお仕事系作品の要素も強く、仕事を通した信頼関係を築くキャラクターたちの姿が物語に深みを与えています。
そんなわけで『NEW GAME!』はいいぞ。
『スローループ』
父親を亡くした女子高生と母親を亡くした女子高生が、親の再婚で姉妹になるところからはじまる『スローループ』。フライフィッシングを趣味にしているキャラクター中心に据えているので、釣りを中心にキャンプなどのアウトドア描写も豊富な漫画です。
しかしその本質は、家族や友達との人間関係を優しく描いているところです。肉親を亡くしている2人が軸になっているため、重めな話も多々あります。
ある種のトラウマを抱えている2人が、お互いを支え合って、過去を受け入れていく姿はちょっと切なくて、でも心が温まります。
『キルミーベイベー』
殺し屋の少女ソーニャと、恐れを知らないおバカ娘・やすなの夫婦漫才のような掛け合いを描いた4コマギャグ漫画『キルミーベイベー』。本物の暗殺者であるソーニャにちょっかいを出しては散々な目に遭うやすなという芸風(?)を確立させた初期、ほのぼのとした展開とホラーやブラックユーモアを交えて独自のブレンドを見出した中期、そしてやすなの異質さが目立ちはじめた現在と、少しずつテイストを変えながら面白さを安定させている稀有な作品です。
普通の4コマギャグ漫画じゃちょっと物足りないあなたにオススメでございます。
『けいおん!』
連載当時、京都アニメーションによる見事なアニメ化の追い風も手伝って、軽音ブームを巻き起こした『けいおん!』。音楽未経験の高校生が軽音部に入り、ギターに目覚め、バンドを結成、仲間と共に武道館を目指す...みたいな話ではなく、ゆったりと放課後のティータイムを楽しむ作品です。
バンドや音楽を通した高校生たちのまったりした青春を眺めて肩の力を抜く感じ。学生時代に誰もが過ごしたであろう放課後のなんとも心地よい時間の流れを思い出させてくれます。
音楽的な魅力や山田尚子監督の繊細な描写も光るアニメも名作です。併せてどうぞ。
『推しVが教え子で私がママで!?』
まだまだ珍しいバーチャルYouTuber(VTuber)を扱った漫画『推しVが教え子で私がママで!?』。VTuber×百合をテーマにしている点も珍しいところ。教師志望の美大生が教育実習先の高校で推しVTuberの中の人と出会い、活動をサポートする絵師──VTuberの界隈で言う「ママ」になるというあらすじ。
推しが尊いあまり思考停止になってしまうオタクの性や、配信中のVTuberと視聴者のやり取りなど、VTuberを普段から追っている人にとってはあるあるの風景が描かれており、「わかるっ!」ってなる点も特徴のひとつです。
『星屑テレパス』
極度のあがり症で人とうまく話せない高校生・海果が、宇宙人の転校生・ユウと出会うことで成長していくガール・ミーツ・ガールの青春物語『星屑テレパス』。4コマ漫画ながらキャラクターの心理描写をしっかりと描き切る作者・大熊らすこさんの構成力が素晴らしく、絵の魅力と相まってぐいぐい引き込まれます。
おでこをくっつけると相手の感情を読み取れるユウの超能力「おでこぱしー」とかいう天才的な発想で、古今東西の恋愛漫画の王道的なアレを頻発させるのもお見事なのです。最高です。早くアニメ化してほしいです。
『信長のシェフ』
Kis-My-Ft2の玉森裕太さん主演でドラマ化もされた『信長のシェフ』。戦国時代にタイムスリップした記憶喪失の料理人・ケンが、現代の調理技術で有名になり、織田信長の料理頭=信長のシェフに取り上げられるというあらすじです。世界中の食材や調味料が揃う現代とはまったく勝手が違う、そして文化も違う戦国時代で、どのように信長を満足させる料理をつくるのか。
外様ゆえの反発にあいながらも周囲を認めさせていくケンの行く末、そして歴史の転換点「本能寺の変」に突き進んでいくストーリーから目が離せません。
『ひめちゃんは重い女』
愛が重めな大学生・姫乃とその彼女・夜、姫乃の友人で愛が重い男・一(はじめ)をメインキャラクターにした『ひめちゃんは重い女』。姫乃と夜の何気ないやり取りや、似た者同士の姫乃と一の小気味いいトークが短くまとまっています。重い女を自覚しているものの、夜に迷惑をかけることはなく、夜が健やかであることがなによりの幸せといった風の姫乃なので、タイトルに反してネガティブな話はほとんどありません。基本、軽い気持ちで読めます。
が、最新エピソードで姫乃と夜の関係を決定的に変化させる出来事が起こっており、その着地点をどこに持っていくのかが注目を集めています。
同性を好きになること、そしてもっと根本的に、人が人を好きになることについて考えさせられる展開になっているのですが、多様なセクシュアリティ、心のあり方を描くことに挑戦している稀有な漫画になりそうです。
『1Fの騎士』
1秒に満たない60分の1秒=“1F(フレーム)の世界”で戦うフェンシングと格ゲーを大胆にクロスオーバーさせる意欲作『1Fの騎士』。勝つための戦略を練り上げる頭脳、相手の思惑を読む力、なにより必須の反応速度をもって戦う、この類似性を格ゲーとフェンシングに見出した作者・たけうちホロウさんのアイデアが光ります。
将来有望な中学生の格ゲープレイヤーが、高校入学を機にフェンシング部に入り、その世界に少しずつ魅了されていく物語です。
既刊1巻とまだはじまりたての作品で、連載中の最新エピソードでライバル校が登場したばかり。これからまさに盛り上がっていく漫画なので、セールを機会に追いかけてみるのはいかがでしょうか?
『ILY.』
イラストレーター/漫画家・なるめさんが、ドット絵×フルカラーで連載をしている『ILY.』。4月30日(土)には最終話まで収録した最新3巻も発売されます。友人はおらず両親との繋がりも希薄な青年の前に、唯一の心の拠り所だった高校時代の彼女が、なぜか高校時代の姿のまま現れる恋愛ミステリーです(ちょっとホラー風味)。
青年の妄想か、現実か、はたまたそのどちらでもないのか。高校を卒業してから音信不通だった彼女が高校生の姿で現れる謎と、想像を掻き立てる描写が1話から続くので、一気に引き込まれること請け合い。
謎が謎を呼ぶ物語でありながら、ストーリーの進行も早く、出し惜しみのない展開なところも押したいポイントです。
この記事どう思う?
関連リンク
連載
Amazonを中心に、漫画や小説、ライトノベル、雑誌、専門書、ガジェット、食品などのセールをレビューと共に紹介。 Kindleセールはもちろん、タイムセール、プライムデー、ブラックフライデーのほか、早川書房やニコニコカドカワ祭りなど、出版社ごとのセール、他の漫画配信サイトでの期間限定無料公開の情報を、作品や商品のレビューと併せてお届けします。
0件のコメント