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アニメーター/イラストレーター hmngの初個展レポート 音楽と共存する作品たち

アニメーター/イラストレーター hmngの初個展レポート 音楽と共存する作品たち
YOASOBI『もう少しだけ』、湊あくあ『海想列車』、星街すいせい『バイバイレイニー』などのMVで知られるアニメーター・イラストレーターのhmngさんが、自身初となる個展「直径2ミリのファインダー」を開催中です。

会期は4月10日(日)まで、会場は原宿のAnicoremix Gallery。過去には米山舞さん、さんもここで個展を開催しました。

主な展示内容は、オリジナルイラスト作品25点、またhmngさんが担当したMVの設定資料6曲分。グッズ販売のほか、来場者が記念写真を撮影できるミラーフォトスペースも設けられています。

また展示作品も、現地またはオンラインショップより購入が可能です(外部リンク)。

見る人それぞれのファインダーを通して、hmngさんの作品を楽しめる空間。本人が「去年1年間の集大成」と話す、こだわりの展示内容をレポートします。

取材・文:ヒガキユウカ 編集:新見直 写真:Kuuga

目次

FLAT LABOの特殊印刷を施したhmngの作品群

Anicoremix Galleryは、竹下通りを抜けた先、「カトル・バン原宿」の地下1階に入っています。会場に入ると、巨大なキービジュアルイラストと、音楽家・Wiz_niccさんが書き下ろした個展のテーマソング「灯りを追う」が迎えてくれました。
hmng初個展「直径2ミリのファインダー」teaser
アーティストと積極的にコラボレーションし、数々の映像作品を生み出してきたhmngさんの個展に、音楽は欠かせない要素でもあります。

「灯りを追う」(1456mm×866mm)

アニメスタジオ・TRRIGERから独立し、フリーの商業アニメーターとして活躍していたhmngさん。昨年2月にインディーアニメ業界へ転身以降、様々なアーティストのジャケットやアニメMVを手掛けてきました。 「商業アニメーターだった頃、作品を見てくれるのは主にアニメのファンの方たちでした。オリジナルの絵を描くようになって、自分の作品を見てくれる人が増えたけれど、直接会う機会がなくて。個展を開催することで、普段作品を見てくれている人とリアルタイムで会えることを、楽しみにしていました」(hmngさん)

また、「来た意味があったと思ってもらえるような展示にしたかった」と話すhmngさん。今回は通常プリントに加えて、FLAT LABOが手掛ける特殊印刷を大きく6種類導入しました。一部を抜粋してご紹介します。

hmngさんのイラストの持ち味である、湿度。それを特に感じられるのが、UVプリントを施した作品たちです。

これは加工部分が立体的に浮き上がる印刷で、雨や水滴、光が反射している部分などに凹凸が生まれています。今回この印刷をするにあたって、一部レイヤーに新たに処理を施したそうです。

「過去溜まり」(297mm×420mm)

「熱帯雨」(297mm×420mm)

「BUBBLES」(594mm×420mm)

「加工部分は触り心地も違うので、購入された方は、見るだけじゃなく触って確かめてみてほしいです」(hmngさん)

「mk」(297mm×420mm)

こちらはホログラム加工の印刷。見る角度によって色が変わり、モノトーンのイラストとの対比が鮮やかな作品です。 加えて表面にグロス加工を施し、水滴のような仕上がりとなっています。

「装」(297mm×420mm)

「Flower」(420mm×594mm)

この2点は1枚のイラストを各層に分け、背景、キャラクター、グロス加工部分をそれぞれのアクリルに印刷したもの。 手前に見える植物は光を反射しますが、キャラクターはすりガラスのような質感になっていて、近くで見るとより立体感を感じられます。

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